2007/02/19 放送
第十五話「良守の野望」
バックドラフト作戦で森の妖を退治した良守。だが、繁守は烏森学園の校庭を焼け野原にした事に激怒し、正守も無茶なやり方に呆れ果てる。さらに繁守は無茶を続けていけば、いつか周りに甚大な被害を及ぼすと良守に忠告する。翌日、良守は授業中に改めて繁守に言われた事を考える。夕方、正守は烏森学園へ向かうが、烏森を組織的に狙う連中がいるという白道の言葉を思い出して入るのを躊躇。正守は結界を作り、学園の上空へ向かう。
夜、良守と時音は烏森学園へ。その頃、町外れでは法力札を取り出す監視者の姿。法力札はカラスに変化すると夜空へと飛び立って行く。そして、良守と時音が烏森の地について話している頃、上空にいる正守の近くを黒い影が過ぎる。黒い影の正体はカラスで、正守が結界で囲むとカラスは法力札に戻ってしまう。奇妙な法印がされた式神に驚いた正守は誰の仕業かと思案を巡らせ、ようやく白道の話が本当だったと確信する。
この後、上空にいる正守を見つけた良守は、結界を作って正守の方へ上がっていく。そして同じ高さになると、良守はいつか必ず烏森の地を永遠に封印するという考えた末に辿り着いた決意を正守に打ち明ける。すると正守はやってみろと良守を促す。反対されると思っていた良守は、正守の言葉に拍子抜けしてしまう。だが、烏森の謎に触れる事は400年の間、禁忌されてきた事。正守はそれだけ良守に伝え、その場を去っていく。
さらに上空へと上がった正守は、烏森を偵察する犯人を見つけ出すため、町全体を調べろと黒姫に指示。校庭では、時音が妖の紅百足を退治しながら黒姫の闇の波紋を感じ取る。良守は闇の波紋を感じ取ると、再び結界を使って正守の元へ。正守は良守に呼び止められるが、黒姫から東の外れで同じものを発見したと報告を受け、すぐにそちらへ向かってしまう。この後、正守は東の外れに到着するが、監視者は一足先にその場を去っていた。
正守は烏森を狙う連中を探るため、裏会へ戻る事に。繁守が良守の頼りなさを理由に引き止めると、正守は良守の力を認めている事と明かす。良守は家を立ち去る正守に鋼夜の毛を手渡し、開祖が封じた山に供養して欲しいと頼む。そして、良守は正守を見送りながら、いつか正守を追い抜くと心に誓う…。
 
down
 
2007/02/12 放送
第十四話「正守のたくらみ」
昼の烏森学園。授業の後、田端と市ヶ谷は良守に帰郷中の兄、正守の事を質問する。だが、2人が正守を褒めると良守は不機嫌になる。この後、良守が帰宅すると、正守はうれしそうに話しかけてくる。そして、他愛のない話が一段落すると、正守はもっと考えて行動しろと良守の戦い方を批判。さらに正守は正統継承者の自覚を持てと良守に忠告する。
夜、良守と時音は警護のため、烏森学園へ向かう。良守は妖の気配を感じるが姿を見つけ出せずにいた。この後、地面から大木が次々に生えてきて、校庭全域を森の妖が飲み込む。そんな中、正守は上空に作った結界から校庭の様子を静観。斑尾は植物系の妖に意思がないため、誰かが仕掛けたと訝しがる。良守は植物系の妖の出現に動揺しながらも攻撃を開始。良守は1本の木を結界で滅するが、すぐに同じ場所から木が生えてきてしまう。
時音は再び攻撃を仕掛けようとする良守を制止し、やり方を考えるように指示。良守は正守と同じような指摘を時音から受けて冷静さを失う。そして、良守は時音の指示を無視して妖への攻撃を再開。その間にも木々の葉は増殖を続ける。実は、この森の妖を仕掛けたのは正守。正守は良守の実力、そして烏森の力を確かめようとしているのだ。
この後、1本の木を滅した時音はある法則に気付く。森の妖は根を潰せば再生できないのだ。その時、良守が時音を呼びに来る。良守は枝に生った毒々しい実を発見したのだ。その実は爆発すると、種子が四方八方に弾け飛ぶ。地面に落ちた種子からは触手のような芽が出て、芽は近くの木に巻き付いていく。妖が進化を続けるため、時音は正守に応援を頼もうと提案するが、良守は意地になってそれを拒否する。
そして、木なら燃えると気付いた良守は、バックドラフト作戦を思いつき、時音も協力する事に。良守は不安定ながらも校庭の森全体を結界で囲み、時音が森に火を放つ。良守は集中して結界を維持し、時音は良守の結界に穴を開けて酸素を送り込む。すると、バックドラフト現象が起こって森は爆発。良守の作戦は辛くも成功する。正守は計り知れない良守の実力を認める…。
 
down
 
2007/02/05 放送
第十三話「夜行の頭領正守登場」
裏会総本部に正守と夜未の姿。正守は自分の下で働くようにと夜未を説得する。夜未が不服そうな態度を見せると、正守は小さなヨキを返すと持ちかけ、強引に承諾させる。この後、正守は白道から烏森を組織的に狙う連中がいると報告を受ける。一方、烏森学園では良守が暇を持て余し、結界術の訓練を始める。良守は応用した術を使おうとするが失敗。時音は結界術の指南書を読んでいないのに応用した術はできないと良守をバカにする。
日曜日、良守は指南書を見つけ出そうと倉の中を物色。そして、黒っぽい巻物の山の中に桐の箱を発見する。良守は箱に入っていた金色の巻物を持ち出し、部屋で読もうとする。だが、良守はすぐに爆睡してしまう。繁守は巻物にヨダレを垂らした良守に激怒する。実はこの巻物は正統継承者のみ読む事が許される秘伝の書。良守は夕飯抜きにされ、1人道場で反省する事に。すると、利守が良守のために食事を道場に運んでくる。
そして良守は利守との会話をきっかけに正守との確執を思い出す…。当時6歳の良守は道場にいる繁守と正守の話を盗み聞きしてしまう。繁守は秘伝書を読みたがる正守に正統継承者しか読めない事を諭していた。この後、良守は妖の気配を感じて烏森学園へ。良守、時音らは異臭を放つ妖を探すが、見つけ出す事ができない。その頃、正守も烏森学園にいた。正守は黒姫を使って妖、蠍鎌を見つけ出すが、手出しせずに良守の出方を窺う事に。
そんな折、時音が体育館の影にいる蠍鎌を発見。時音は蠍鎌を退治しようとするが、蠍鎌に背後を取られ、劣勢に立たされる。すると、良守が間一髪のところで時音を救助。良守は攻撃を仕掛けるが、強い蠍鎌に手こずる。そして、良守らが窮地に追い込まれたところで正守が姿を現す。正守は五重の結界を操り、いとも簡単に蠍鎌を退治してしまう。良守は3年振りに現れた正守に憎まれ口をたたく…。
 
down
 
2007/01/29 放送
第十二話「妖犬斑尾封印」

互いに尻尾で貫きあった斑尾と鋼夜。この後、斑尾だけが倒れ、勝負あったかに思えたが、その直後に鋼夜も倒れる。斑尾が刺した毒の針が鉄鋼に効いてきたのだ。しかし、鋼夜は烏森の力を借りて変化し始める。良守は倒れ込んだ斑尾に対し、勝手に死ぬなと自分なりの言葉で檄を飛ばす。良守に励まされ、斑尾は何とか立ち上がるが、その間にも鋼夜は変化し続け、復活を遂げようとしている。 斑尾は鋼夜を一撃で仕留める作戦を立て、良守が1秒でも長く鋼夜の攻撃を止める事に。この後、鋼夜は全身から妖気を放ち、完全に復活してしまう。だが、全てを計算していた良守は印を結び、鋼夜の尻尾に結界をねじるように絡み付ける。その瞬間、斑尾の尻尾が鋼夜の胸を背中から貫く。倒れた鋼夜はとどめを刺せと斑尾に言い放つ。

骨太郎、ウホ助、長尾はそんな鋼夜を心配して助けに入る。だが、鋼夜は仲間づらするなと言って、骨太郎らを追い払おうとする。ボスの命令は絶対と教えられた骨太郎らは鋼夜に従い、寂しそうに烏森を去っていく。人間の手にかかりたくない鋼夜は、斑尾にとどめを刺せと頼む。烏森の力で妖気を立ち上がらせた斑尾は、尻尾を鋼夜に突き立てる。
この後、良守が鋼夜の死体を滅すると、時音は数珠玉を良守に投げ渡し、斑尾を封印するように指示を出す。時音は烏森の力で斑尾が変化するのを恐れているのだ。だが、斑尾は既に妖の本性を剥き出しにして良守を襲おうとする。良守は時音に封印の方法を教わり、斑尾を封印しようとする。だが、斑尾は大暴れして必死に抵抗する。白尾は何も知らずに封印を解いた良守に激怒した後、封印には激しい痛みを伴う事を教える。良守は白尾に封印の恐ろしさを教えられ、軽率な行動を反省する。この後、白尾の指示で時音が斑尾の動きを止め、その間に良守は斑尾を何とか封印。斑尾を普段の姿に戻す事に成功する…。
 
down
 
2007/01/22 放送
第十一話「鋼夜と斑尾」

夜の烏森学園に魔界のプリンスを名乗る骨太郎が現れる。最初は威勢が良かった骨太郎だったが、良守の攻撃を受けるとビビってしまう。良守は逃げ出す骨太郎に念糸を巻きつける。さらに良守と時音は仲間のウホ助と長尾も結界で囲んで捕える。その直後、良守はただならぬ様子で闇に向かって唸る斑尾に気付く。そして、闇から骨太郎らのボスで化け犬の鋼夜が姿を現す。鋼夜は斑尾の事を銀露と呼び、人間と行動する斑尾をバカにする。

2頭には深い因縁があり、再会するのは400年ぶり。2頭の関係を知る白尾は手出しせずに行方を見守る事に。斑尾は鋼夜が人間を嫌っている事を良守に明かし、鋼夜と同じ山で育った頃を振り返る…。当時、銀露(斑尾)と鋼夜は山で一緒に暮らしていたが、山は人間に荒らされてしまう。銀露らは別の山に行く事を余儀なくされるが、どの山も状況は同じ。結局、銀露は飢え死にしてしまい、鋼夜は人間に殺されてしまったという。
鋼夜は再び組もうと提案するが斑尾はそれを断る。実は当時、銀露は鋼夜を裏切っていた。死後、2頭は成仏できずに化け犬として山で暮らしていたが、銀露は退治に来た間 時守に一目惚れ。銀露は時守に仕えるようになり、鋼夜と袂を分かつ事になったという。この後、骨太郎とウホ助が話をする良守らの隙をついて奇襲攻撃。だが、良守は骨太郎らを簡単に捕獲する。すると、鋼夜は役立たずの骨太郎らを見放し、尻尾でウホ助を攻撃する。
そして鋼夜は大きな姿に変化し始め、臨戦態勢をとる。斑尾はやさしい良守では勝てないと判断し、自分で始末をつけると決意。斑尾は封印を解くため、首輪を取ってくれと良守に頼む。そして、封印が解かれた斑尾は巨大な姿に変化して鋼夜と対峙。妖の本性を露にした斑尾は鋼夜と激しい戦いを繰り広げる。良守は戦いの巻き添えを食わないように倒れたウホ助を離れた場所に移動させる。
時音は良守に呆れつつもそれを手伝う。
この後、鋼夜の一撃が斑尾の胸に炸裂する。鋼夜の容赦ない攻撃は続き、劣勢に立たされた斑尾は刺し違えてでも全てを終わらせる覚悟を決める。斑尾は辺りに立ち込めさせた霧の中へ消えた直後、無数の群れとなって出現。鋼夜はその中の1頭の胸に尻尾を突き刺す。斑尾の攻撃は鋼夜に見切られたと思われたが、別の斑尾の尻尾が鋼夜を貫く…。
 
前へ 次へ