2006/11/6 放送
第五話「お菓子な人間霊」 ダイジェスト版動画

良守は家でケーキのお城作りに励むが、繁守に邪魔される。その夜、烏森学園に妖の毛鞠が出現。良守はケーキ作りの事ばかり考えて妖退治がおろそかになる。そんな良守に時音は呆れる。翌朝、良守は学園の昇降口前で生徒たちに話しかけるパティシエの人間霊に気付く。良守が話しかけると、パティシエは自分が死んだ事に気付いていない様子。良守は成仏できないパティシエにマザーがいる迷える霊たちの相談所の場所を教える。

放課後、良守はケーキ店の前でパティシエの霊と再び遭遇。パティシエはマザーに会った後、自分が死んだ事に気付いたという。良守は魔性に変化する危険があるため、学園に近づくなとパティシエに忠告。この後、良守は霊がケーキを作るパティシエと知り、公園でケーキ作りのアドバイスを受ける。そして、良守がお菓子の城を食べさせたい人がいるとパティシエに明かすと、ちょうど時音が現れる。時音は霊と仲良く話す良守に注意する。
夜、パティシエは無意識の内に学園の前へ。自宅にいた良守は邪気のない者が魔性へと変化する気配を察知する。そして、良守と時音は学園の校門付近でパティシエを発見。だが、邪悪な気配を感じるのは校舎の中からだった。この後、時音らは教室で右手が巨大なハサミになった人間霊を発見する。その霊はリストラ直後に交通事故に遭った村上正直、48歳。村上はハサミを振りかざすが、良守はそれを結界で囲む。良守はハサミを滅すると、外へ出ろと村上に命令。続けて、良守は愚痴をこぼす村上に迷える霊たちの相談所を教え、村上は敷地の外へと飛んでいく。パティシエは大切にしていた物に気付いたと良守に感謝する。この後、パティシエは良守が作りたいケーキの城の話題に触れる。良守は時音に話を聞かれて慌てふためく。そして数日後…。良守が家でケーキを作っていると、パティシエが現れる。パティシエは未だに成仏できずにいた…。
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2006/10/30 放送
第四話「彼女の大事なもの」 ダイジェスト版動画

縛られていた良守は結界を使って自由になるとヨキへの攻撃を開始。良守は結界でヨキの足をちぎり、踏み潰されそうだった時音を助ける。時音は良守にヨキの相手をするように指示し、その隙に時音が夜未を捕える事に。ヨキは回復力が格段に上がり、ちぎれた足が完全に再生する。この後、良守は指示通りにヨキを攻撃。ヨキは体勢を崩し、ヨキの肩の上にいた夜未は放り出されて梢に落ちる。その瞬間、時音は夜未の体を押さえ込む。だが、夜未は鬼使い。言葉を発さずにヨキに助けてもらう。良守は烏森の地から出ていってくれと夜未に頼む。すると、夜未は生まれながらに力を与えられた良守への憎しみで顔を歪める。夜未もヨキも力がないため、周囲に認めてもらえないという苦い経験をしているのだ。この後、烏森の力で急激に進化していったヨキは夜未との契約を破棄し、夜未の言う事を聞かなくなる。夜未はヨキが自分を必要としない事に衝撃を受けて茫然となる。

その頃、時子は裏会の白道、黄道と共に烏森学園へ向かい、繁守もそれに並走する。良守は夜未を時音に託し、暴走するヨキに向かおうとする。すると、夜未が進化するヨキの邪魔をしないで欲しいと頼む。良守は殺すつもりはないと夜未に説明し、ヨキとの闘いを再開。良守は人のサイズになり、スピードが上がったヨキに手間取る。この後、良守はヨキを結界で囲む事に成功するが、ヨキは体を巨大化させ、結界を破ろうとする。
その時、白道が現れてヨキを真っ二つに切り裂く。黄道、時子、繁守も学園に駆けつける。体を再生しようとするヨキに対し、今度は黄道が攻撃。炎の球を放ち、ヨキの体は四方に散らばる。そして、白道と黄道は裏会総本部の命令で離反者の夜未を捕える。白道は良守に気付くと、兄からの言付けを伝える。別れ際、良守はヨキの角の先端を夜未に手渡し、その爪から小さなヨキが再生する。この後、良守は白道の言っていた事がわからず、その事を繁守に訊ねる。すると、繁守は兄の正守が裏会にいる事を良守に明かす…。
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2006/10/23 放送
第三話「美しき鬼使い」 ダイジェスト版動画

授業中、時音はやさしかった亡き父、時雄の事を思い出す。そして学校が終わった後、雪村家に異能者の自治組織、裏会の使いとして春日夜未が訪ねてくる。夜未の任務は極秘だが、実地調査のようなものらしい。そんな夜未を雪村家がしばらく世話する事に。夜未は時雄に世話になったと昔の事を時音に語り出す。だが、時音の胸中は複雑だった。結界師だった時雄が妖との闘いの末に亡くなった日の事を思い出してしまったのだ。 その夜、烏森学園を警護する良守と時音は妖の気配を感じる。間もなく邪気は消えるが、その直後に夜未が上から落ちてくる。夜未はしまったという表情を浮かべ、実地調査の対象が烏森の地だと時音らに明かす。先ほどの異変は夜未の仕業らしい。

そして、夜未は良守にあいさつし、良守が正守の弟と気付いて興奮する。この後、3人でお茶を飲んだ際、夜未はまた時雄の事を話し始める。良守は困った表情の時音を見て、気持ちを察する…。
次の日の夜、良守が烏森学園に行くと、すでに夜未が来ていた。良守は時音の前で時雄の話をするのはやめてほしいと夜未に頼む。時音が辛い事も思い出してしまうからだ。その頃、時音は家から天穴がなくなっている事に気付き、夜未を疑う。学園では、夜未が良守のやさしさを甘いと呆れる。そして、薬を飲まされた良守が倒れると、夜未はヨキに合図を送り、ヨキが地鳴りと共に地面から姿を現す。この後、駆けつけた時音は夜未の作った落とし穴に落下。ヨキは呪力除けの岩で穴を塞いでしまう。鬼使いの夜未は烏森の地を乗っ取る計画だったのだ。同時に夜未は烏森でヨキの力も強くしようとしていた。
夜未は穴の中にいる時音に対し、邪魔しなければ殺すつもりはないと説明する。だが、時音は結界で横穴を開けて脱出。すると、夜未は人質の良守を時音に見せる。この後、良守はヨキと闘う時音の声で目を覚ますが、両手を縛られ、口にはさるぐるわをされ、身動きが取れない。この後、夜未は時雄が大嫌いだったと時音に言い放ち、時雄を侮辱し始める。その間にもヨキの力は増大していき、時音は耐えるのが精一杯になる…。
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2006/10/16 放送
第二話「良守と時音」 ダイジェスト版動画

妖退治をした翌朝、良守が家を出ると隣の時音とバッタリ会う。中等部と高等部は同じ敷地にあるため、通学路は同じだが、時音は良守に話しかけるなと冷たい態度を取る。時音は逃げるように学校へ向かうが、良守もその後をついていく。そんな2人の姿を良守の級友の田端ヒロムが見つめる。良守は授業中も休み時間も昼寝ばかり。そんな良守に田端は時音の事をいろいろ訊ねる。時音は一部の男子の間で人気があるという。授業中でも時音はスラスラと問題を解き、級友の川上きららに憧れの眼差しを向けられるが、篠原真桜からは優等生ゆえ嫌味を言われる。

放課後、帰宅した良守はかねてから計画していたお菓子の城を作り始める。だが、すぐに繁守に文句を言われて2人は口論に。この後、良守は庭に出て昔の事を回想する。以前、良守は時音がお菓子のお城を食べたがっていると知り、ようかんの姫路城を作ってあげた事があった。だが、時音が食べたがっていたのはケーキでできた西洋のお城。以来、良守はいつか時音のためにお菓子の城を作ろうと計画しているのだ。
夜、烏森の地に妖が進入する。それを察知した良守は斑尾と共に烏森学園へ向かうが、時音と白尾は先に到着していた。時音と白尾に嫌味を言われた良守は対抗心をむき出しにして妖を探し始める。そして、良守のミスで一度は逃げられたものの、時音は校舎そばで妖・土蝦蟇を発見。だが、土蝦蟇に岩を撃ち込まれ、時音は防戦一方になってしまう。良守はその様子を離れた場所から眺め、草履をスニーカーに履き替える。
そして、良守は時音の元へ駆けつけると、追い込まれた時音を援護。さらに良守は土蝦蟇に向かっていき、結界で囲む事に成功する。良守は体を張った戦いで負ったケガの痛みに顔を歪めるが、それを押し隠して土蝦蟇を退治。無茶をする良守に呆れた時音が先に帰ってしまうと、良守は式神を操り、戦いで壊れた学園内を修復する。そこへ時音が式神で壺を運んでくる。中には手紙と打ち身に効果がある塗り薬。時音は良守がケガした事に気付いていたのだ…。
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2006/10/16 放送
第一話「右腕の傷」 ダイジェスト版動画

夜の烏森学園。結界師の墨村良守は結界術を操り、妖(あやかし)を追い詰める。
傍らには墨村家付きの妖犬の斑尾。が、寸前のところで同じく結界師の雪村時音、
妖犬の白尾に獲物を横取りされてしまう。この後、妖が自由になってしまい、
良守がトドメを刺す事に。
翌日、良守が結界術の修行をしていると、墨村家21代目の当主で祖父の繁守が様子を窺いにやってくる。繁守は結界術の基本をしっかりやれと命じ、烏森の地を妖から守る事が墨村家の家業だと自覚のない良守に釘を刺す。良守の手のひらには間流結界術正統継承者の証、方印があり、そのために繁守は兄弟の中でも特に良守に対して厳しいのだ。

良守が家の外に出て泣いていると、隣に住む時音が嫌ならやめればと声をかけてくる。2歳上の時音は良守と違い、結界師の仕事に誇りを持っているのだ。 2人が話す姿を見つけた雪村家21代当主で祖母の雪村時子は墨村家の男と口を聞くなと時音に注意。すると、繁守が出てきて時子に食って掛かり、2人は言い争いを始める。間流結界術の開祖、間時守が子を成さなかったため、弟子だった墨村家と雪村家はどちらが正統な継承者なのか、400年前から争い続けているのだ。
夜、良守は父親の修史、弟の利守、繁守と夕食を囲んでいたが、妖の気配を感じて外へ出て行く。良守と斑尾が烏森学園に向かうと、すでに時音と白尾が妖退治に来ていた。時音はつまらなそうな顔をする良守に文句を言い、妖を探しに向かう。良守は修行を始める前の時音と仲が良かった頃を回想。良守は昔のように時音と仲良くしたいのだ。この後、良守と斑尾は池にかかった橋の裏側で妖を発見。ボイラー室付近の裏庭へと追い詰める。
そこには怯える1人の少女の姿。良守が少女の外見に惑わされていると、少女は大きな妖・弓鉄(ゆみがね)へと変化し、良守に襲い掛かる。時音は良守を庇い、右手を弓鉄の爪で切り裂かれてしまう。時音は結界術を使い、弓鉄を消滅させると、妖に情けをかけた良守に叱責する。が、時音はそのまま気を失ってしまい、良守が時音を雪村家へ運ぶ。時音は命に別状はないが、しばらく熱が下がらず、良守は責任を感じて泣き出してしまう。
5年後、良守は14歳、時音は16歳に成長。中学生になった良守は絶対に強くなると決意を新たにしていた。
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