黄金列伝

月亭八方 陣内智則 月亭方正

放送内容

2012年9月18日(土)
深夜2:23~3:23

 トークの舞台は、関西唯一の落語定席「天満天神繁昌亭」にほど近く、落語家たちもよく訪れるという居酒屋「しょくすい」。上方落語に本腰を入れるため、先ごろ大阪に拠点を移した月亭方正こと邦正は、テレビでは初公開という着物姿で登場し、その決意のほどを表す。師匠の八方をはじめ大先輩のきん枝、小枝、兄弟子の八光を前に、バラエティー番組などで見せるハジけた姿はどこへやら、真剣な表情を崩さずガチガチに緊張している邦正。陣内は「こんな邦正さん、見たことない!」と驚くが、上下関係に厳しい落語の世界では当たり前のことなのだ。

 トークでは、そんな知られざる上方落語界の裏側を、きん枝、小枝、八方の入門当時や修業時代の秘話など、貴重なエピソードで探っていく。

 きん枝と小枝の師匠は、先代の5代目桂文枝。6代目笑福亭松鶴、3代目桂米朝、3代目桂春団治と並ぶ“上方落語の四天王”といわれた名人だ。きん枝は入門当時、まだ18歳。内弟子として文枝の家に住み込み、修行を始めたが、「まだ世間知らずのボンボンやった」が故にとんでもないことをやらかしていたと明かし…。さて、18歳のきん枝少年が師匠の前で堂々とやっていたという信じられない行為とは?一方、きん枝の弟弟子にあたる小枝は、頭にチョンマゲを模したなすびをつけ、白塗りメイクで落語を披露するという、これまでの常識を覆すユニークなスタイルで注目を浴び、テレビで大ブレイク。そんな異端児の弟子に対し、文枝は意外な感想を持っていたというのだが…。偉大な師匠・文枝が愛弟子に抱いていた思いとは?

 八光も高校を卒業したばかりのころに落語の世界へ。師匠である八方が実の父親だったことで、「うちの場合は特殊でした」と八光は入門当時を振り返る。最初は笑福亭仁鶴のもとに弟子入りしようと考えていたという八光。そこで八方に相談したところ、思わぬことを言われたらしく…。八光が八方に弟子入りすることになった意外な理由とは?そのほか、陣内も「サイテーな息子やな」とあ然となった内弟子時代の爆笑エピソードなど、親子ならではのユニークな師弟関係をぶっちゃける!

 邦正は2008年、40歳にして落語家を志し、八方に入門。弟子入り志願を取り持ったのは、プライベートでも仲のよかった八光だという。とはいえ、落語は歴史ある伝統芸能。邦正が“月亭”を名乗ることを、八方がそう簡単に承諾するわけがないと考えた八光は、まずは親睦を深めようと食事会をセッティングしたとか。ところがその席で、邦正が「“月亭”をください!」といきなり直談判を始め、八光はビックリ!そんな中、八方が言い放ったひと言に、さらに驚かされたというのだが…。果たして、息子を絶句させた八方のひと言とは?また、落語家になろうと決意したきっかけや修業の様子、落語にかける熱意などを邦正が打ち明ける。

 そのほか、世間ではあまり知られていない落語界の常識、上方落語の奥深い魅力などを西の人気噺家が熱くトーク!また、上方落語家“月亭方正”として大阪で本格的な活動を始めた邦正に密着したドキュメントVTRも。これまでテレビでは見せることのなかった、邦正の意外な姿がそこに!

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