ストーリー

3時限目
4月18日(土)
チェイス in 秋葉原

 クラス委員の雪乃を庇い、痴漢と誤解されて東神鳴高校をクビになった鑑。講堂での最後の授業を終えた鑑の前に美少女の柊暦が現れる。私立柊学園の理事長という暦は鑑をスカウトするためにやってきたのだ。暦は教育を通して日本を改造するという野望を持っていた。おもしろい国、日本を目指している暦はおもしろいからとスカウト理由を鑑に告げる。そして、暦は明朝に家まで返事をもらいに行くと鑑に告げて去っていく。

 鑑は柊学園にスカウトされた事を妹の純音に報告。純音が通っている銀杏学園は柊学園の分校だった。純音によれば、柊学園は理事長の方針で一芸入試のみ。そのため、柊学園の生徒は得体の知れない危険人物ばかり。教師もすごいメンツだが、全然手に負えなく、ノーベル賞を獲った先生は3日もたなかったという。純音は鑑がニートに逆戻りしなくて済んだとホッとする。

 翌朝、純音は鑑が姿を消してしまったと家に訪れた暦に謝罪する。だが、暦は動じる事なく、鑑を見つけ出して返事を聞くと純音に伝える。この後、大型ヘリが出現し、暦は純音と共にヘリに乗り込む。すでに暦は部下たちを使い、鑑の足取りを探索していた。間もなく鑑の居場所が特定される。鑑はオタクの聖地、秋葉原へ向かっていた。ヘリも鑑を追って秋葉原の高層ビルの屋上緊急ヘリポートに着陸。純音は鑑の携帯に電話をかけ、暦が迎えに来ている事を伝える。すると、鑑はスカウトされたが、教師をやるつもりはないと断言。鑑はYDの自分には教師より遥かに重要な用事があると言って電話を切る。

 暦は交渉が決裂したと察し、自分の連絡先を渡して純音と別れる。だが、暦に鑑を諦める気など毛頭なく、大型トレーナー内の指揮所から鑑の行方を追う事に。電脳都市と言われる秋葉原。暦は政府や警察機関のコネを使い、衛星や監視カメラの映像を手に入れ、技術班が携帯電話の位置情報、監視カメラの映像をチェック。さらに暦は秋葉原エリアを封鎖して捜査員200人を動員する。間もなく、捜査員が移動中の鑑を見つけ、暦は鑑を追尾するように指示を出す。

 鑑はすぐに追尾する捜査員に気付いて逃走する。その頃、純音も独自に鑑の行方を追っていた。鑑はパソコンで防犯カメラの映像をハッキングし、暦の手下が追っていると察する。この後、捜査員たちは秋葉原の様々なエリアで鑑を見つけて混乱。鑑が指揮所のコンピューターにハッキングしてカメラ映像をダミーとすり替えたのだ。さらに指揮所のコンピューターはシャットダウンし、暦は鑑との勝負に完敗したと認めるが…。この後、鑑は好きなアニメの声優サイン会に来た所で純音と暦に捕まる。純音は鑑がここに来ると踏んでいたのだ。鑑は教師になるつもりはないと暦のオファーを断るが…。

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