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♯10 「殺人結婚式3月8日(木) 夜23:58~

今週のゲスト

黒川(板尾創路)は白石(田辺誠一)、静江(鶴田真由)と共に住職の田崎しげると新婦の田崎真知子(酒井若菜)の披露宴に参列する。田崎は真知子と誓いのキスをした直後、苦しみ出して絶命してしまう。検視の結果、死因はピーナッツと判明。田崎は重度のピーナッツアレルギーで、ショック死したという。披露宴で出された料理にはピーナッツは使われておらず、黒川は殺人事件として捜査を始める。

 白石は参列者の持ち物を調べ、アクセサリー販売員、田上由美(岩佐真悠子)のカバンからピーナッツバターを発見する。彼女は田崎の元彼女だった。疑いの眼差しが向けられた由美は披露宴の直前に1度だけトイレに行ったが、田崎とは全く接触していないと身の潔白を主張。捜査に協力的な由美は参列者の井上真一郎が田崎から多額の借金をしていた事を白石に教える。井上は最近、自動車販売会社をクビになったばかりだった。

 黒川は井上のカバンを確認するが、中は空っぽだった。井上は借金を理由に人を殺す事はないと訴えるが、由美は殺しかねないと反論。白石はやりとりを聞いて2人が親密な関係だったと気付く。由美は田崎と知り合う前、井上と付き合っていた。すると今度は井上が由美の事を犯人と疑う。由美は田崎に捨てられた後、荒れていて、酒を飲みながら殺してやると言っていたという。

 そこに由美の部下の島田圭一が現れ、由美は田崎に振られた事を根に持ってなかったと証言。由美は田崎に振り回されて疲れていたらしく、振られた直後、別れられて良かったと話していたという。それでも井上はピーナッツバターを持っていた由美を犯人と疑う。だが、由美はピーナッツバターを持ってきていないと証言。それを聞いた白石は空っぽだった井上のカバンに注目。白石は井上が由美に罪を被せるため、ピーナッツバターを持ってきて、由美のカバンに入れたと推理する。

 赤木(田中圭)は犯人がどのようにして田崎の口にピーナッツバターを入れたのかが不思議でならない。白石は真知子、由美、井上、島田の中に犯人がいると考える。黒川は密かに犯人の目星を付けていたが、田崎の口にピーナッツバターを入れた巧妙なトリックを見破れずにいた…。

デカ黒川鈴木

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