事件ファイル

事件ファイル
2017年5月27日(土)放送

 「骨董品コレクター殺人事件(デジタルリマスター)」

 小五郎はコナン、蘭を連れて、丸グループ会長、丸伝次郎の自宅を訪れ、妻の稲子が浮気している事を報告する。小五郎は浮気調査を依頼されていた。その時、玄関のチャイムが鳴り、伝次郎は訪問客を屋敷の離れに通してくると言って玄関を出ていく。小五郎が居間で伝次郎を待っている時に電話がしばらく鳴る。この後も電話は2回鳴るが2回とも1コールで切れる。2時間後、家政婦の久美と沙織、さらに稲子が家に帰ってくる。稲子は離れにいる伝次郎を呼んできてほしいと久美、沙織に指示する。

 その直後、久美たちの悲鳴が聞こえてくる。コナンたちが離れに駆け付けると、日本刀で柱に串刺しにされた伝次郎がもう1本の刀を構えたまま絶命していて、天井や壁、タンスなど、あらゆる物に刀傷が残っていた。この後、目暮警部は捜査を開始し、伝次郎は居合をやっていると判明。日本刀は床の間に飾ってあったものだった。目暮は部屋の荒れ様から伝次郎と犯人が一戦交えたと考える。

 伝次郎の手帳には小五郎の他に諏訪雄二、阿久津誠、波多野幾也と今日会う予定が書かれていた。この後、伝次郎の主治医の波多野、そして阿久津、諏訪が屋敷に現れる。目暮は3人を離れに連れていき、伝次郎が殺害された事を伝える。小五郎は犯人が相当な剣の使い手であると睨み、居合をやっているという諏訪を疑う。だが、諏訪は借金500万円を返しに来ただけだと主張。蘭は伝次郎が刀を逆に握っている事に気付き、目暮は犯人が諏訪に罪を着せるために偽装工作をしたと考える。

 阿久津は伝次郎に借りた1000万円の返済期限を延ばして欲しいと頼みに来たと証言。波多野は伝次郎を診察する予定だったと明かす。コナンは波多野と稲子から同じ香水の匂いがすると気付く。稲子の浮気相手は波多野だった。犯行時刻の午後3時から5時の間、諏訪、阿久津、波多野にはきちんとしたアリバイがなかった。コナンは部屋にある電話の留守番メッセージを再生。4時38分、波多野は約束の5時に伺う、4時41分、諏訪は6時の約束だったが、少し早く伺うというメッセージを残していた。

 留守電はこの2件だったが、阿久津も4時に会う予定を遅らせて欲しいと留守電に残したと訴える。阿久津はその留守電で借金のカタに取った師匠の彫刻を売り飛ばすなと忠告したという。部屋の物は切り刻まれていたが、その彫刻だけは無事だったため、小五郎は阿久津が諏訪の犯行に見せかけた犯人と睨む。この後、コナンは電話が3回あり、1回目は何度も鳴っていたが、2、3回目はすぐに切れた事を思い出す。コナンは留守電の妙なメッセージも気になっていた。家の貴重品は盗まれていなかったが、稲子は金庫の鍵がタンスのいつもと違う段の引き出しに入っている事を不思議がる。コナンはポラロイドカメラでタンスの写真を撮影後、その写真を細かく切って並べ替え、犯人と巧妙なトリックを見破る。