事件ファイル

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2017年1月28日(土)放送

第847話 「千葉のUFO難事件(前編)」

 千葉刑事は3ヶ月前の10月4日に起きた不可思議な事件を捜査していた。その頃、小五郎は杯戸高校2年、空手部の和田陽奈から宇宙人を捜してほしいという依頼を受ける。陽奈は夏合宿の時、杯戸公園の近くで未確認飛行物体を目撃。それは細長い円柱状のUFOだったという。コナンたちは陽奈がUFOを目撃した現場へ行ってみる事に。UFOを見たのは杯戸公園近くをランニング中で、陽奈は土手の階段下に皆を案内。UFOは公園の中に消えて行き、陽奈はすぐに公園を調べたが、見つける事はできなかったという。

 コナンはこの階段でジョディの友人、杯戸小学校の渋谷先生が突き落とされた事を思い出す。コナンは渋谷が帰り道にここを通っている事から近くに小学校があると考え、理科の実験で飛ばした何かを陽奈がUFOと見間違えたと推理する。だが、陽奈は夏休みだったし、杯戸小学校というより、杯戸高校の方から飛んできたと主張。目撃した日、杯戸高校は空手部が体育館を使っていたが、他には誰もいなかったという。この後、コナンたちは杯戸高校にも行ってみる事に。だが、陽奈は10月初めに改装中の校舎の敷地内で殺人事件があって、構内に入れるかはわからないとコナンたちに伝える。

 杯戸高校の裏門前にはパトカーが停まっていて、コナンたちは陽奈に案内され、裏口から敷地内へ入る。目の前には規制線が張られ、囲まれた一角のコンクリートの地面には2つの人型と足跡があり、1つは顔の跡が残り、もう1つは頭部にフードの跡が残っていた。コンクリが乾く前に人が倒れ、その型が残ってできたものだっだ。小五郎は高校の敷地内でコンクリまみれの遺体が見つかったという殺人事件を思い出す。そこに千葉が現れ、小五郎は事件解決に協力すると事件の詳細を聞き出す。

 妙に暑かった10月4日に殺害されたのは雑誌編集者の中津恭吾。顔をコンクリにめり込ませ、うつ伏せに倒れていた中津の死因は窒息死。遺体と一緒にコンクリでフードを被り、仰向けに倒れていたUFOマニアの朽木雄輔が容疑者になる。半年前、2人は編集部内で大ゲンカしていて、動機は十分だった。袋状の何かを頭に被せて被害者を窒息死させた犯人。だが、その袋状の凶器は発見されていないという。

 朽木は殺害したのは自分じゃないと主張。UFOから降りて来た宇宙人が浮いたまま中津を殺害し、またUFOに乗って飛び去ったと話しているという。コンクリの足跡から朽木はコンクリが固まるまで外に出ておらず、凶器を処分するのは不可能だった。防犯カメラには画面の上から下に通り過ぎる大きく細長い不気味な影が映っていたという。その影はフェンスの向こうの杯戸公園の方へ飛んで行ったらしく、陽奈は夏休みに自分が見たUFOと同じかもしれないと千葉に伝える。コナンは暑いのにフードを被った朽木、中津を殺害した宇宙人、防犯カメラに映った不気味な影などの話を整理して推理を巡らせるが…。