事件ファイル

事件ファイル
2017年1月21日(土)放送

 「美術館オーナー殺人事件(デジタルリマスター)」

 深夜の米花美術館を見回りする2人の警備員は甲冑に身を包んだ中世の騎士像が動いている姿を目撃する。翌日、この騒動は話題になり、興味を持った蘭はコナンと小五郎を連れて米花美術館にやってくる。この時、コナンたちは館長の落合が素手で作品を扱う館員の窪田に怒鳴り、別の館員の飯島に作品の事を頼む場面を目撃する。そこにオーナーの真中が現れ、作品をガラクタ扱いする。真中はこの美術館を買った途端にホテルにすると言い出したらしく、10日後の閉鎖が決まっているという。

 コナンたちは館内の天空の間、大地の間、海原の間を見て回るが、地獄の間の前には関係者以外立ち入り禁止の立て札が置かれていた。しばらく後、コナンたちは館内を回って戻ってくる。コナンたちは立て札がなくなっていたため、地獄の間に入るが…。中では真中が喉を剣で串刺しにされて絶命していた。駆け付けた目暮警部たちは部屋に設置してある防犯カメラを確認する事に。

 映像には突然、甲冑の騎士像が背後から剣で真中の左肩を斬りつける姿が映っていた。さらに騎士は何かを取ろうとする真中の喉に剣を突き刺す。小五郎は壁に串刺しにされた真中の姿を見て、この部屋に展示されている天罰という絵と同じ構図だと気付く。犯人は立ち入り禁止の立て札で人を遠ざけた後、甲冑を着て部屋に潜み、呼び出した真中を待っていたのだ。

 小五郎は美術館の事をよく知る関係者の落合、飯島、窪田の中に犯人がいると睨む。コナンは防犯カメラの映像をもう一度確認する。真中は壁の札を取った後、机の上のペンを取っていた。真中はキャップを回してペン先を出し、札に何かを書いていた。目暮が遺体を調べると、丸めた札が手の中にあり、そこにはクボタと大きく書かれていた。目暮は窪田を疑い、犯行時刻の4時半のアリバイを訊ねる。窪田は落合に仕事を頼まれ、1人で事務室にいたと証言。飯島は窪田が美術品を売りさばき、真中から多額の賠償金を要求されていた事を明かし、目暮は窪田には真中を殺害する動機があると考える。

 コナンは床を調べ、ボールペンを発見。目暮はキャップを回してペン先を出し、手帳に試し書きをし、このペンを真中が使ったと判断する。コナンは防犯カメラのある部屋で殺害した事、美術品にさほど関心がない窪田が天罰の絵に見立てて犯行に及んだ事に違和感を抱く。コナンは改めて防犯カメラの映像を確認し、真中が札を見て驚いている事に気付く。そして、コナンは真中がペン先を戻していない事に注目。コナンが発見したペンはペン先が引っ込んでいたのだ。コナンは何かを閃いて札を調べ、クボタの文字の上をグリグリした跡を発見。この後、窪田のロッカーから血まみれの甲冑が発見され、目暮は窪田が犯人と確信するが…。コナンはこのダイイングメッセージは真犯人の罠だと見破って…。