事件ファイル

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2016年12月17日(土)放送

第843話 「探偵団はヤブの中(前編)」

 コナン、歩美、光彦、元太、哀は阿笠博士に米花デパートの最上階にある高級レストランに連れて行ってもらう。阿笠は福引きで食事券を当てたのだ。食事を終えると、阿笠は福引きで商品券も当てた事を皆に報告。阿笠は商品券を使って皆にクリスマスのプレゼントをすると伝え、光彦、元太、歩美、哀はすぐに欲しい物を探しに行く。残ったコナンと阿笠も立ち上がって出口へ向かう。その時、食事中の老年の夫婦と話していた料理長の細越氏康の所に料理人がやってくる。料理人はいつものクレーマーから電話があった事を細越に報告。クレーマーは細越と会って直接話したいと言っているという。細越は店で騒がれる事に恐れ、30分後に店のそばの階段の所で会うと伝えてくれと料理人に頼む。

 この後、コナンのスマホに欲しい物の写真を添付したメールが皆から届く。元太はスポーツ用品店がある7階、光彦はカメラ店がある5階、歩美はおもちゃ売り場がある4階、哀はブランド品を扱う1階にいた。そして30分後、階段の方から悲鳴が聞こえてくる。そこでは腹部にナイフが刺さった細越が倒れていた。細越は「犯人は下に逃げた」と階段を見て意識を失う。コナンは探偵バッチで元太たちに連絡し、犯人が階段で逃走していると知らせる。コナンは息を切らしてデパートから出ようとしている客を引き留めろと哀に指示。続けて、コナンは犯人の特徴を覚えてくれと元太、光彦、歩美にも伝える。

 現場に駆け付けた目暮警部は捜査を開始する。デパートから慌てて出ようとした客はパーカーにニット帽、右手の人差し指に包帯を巻くフリーターの鎌屋崇司、帽子にマスクの主婦、鹿間充子、キャップ帽のシェフ、宮台優の3人。容疑者3人にはそれぞれ急いでいた理由があった。目暮は犯人を目撃した元太、歩美、光彦から話を聞く。元太は小柄で2の番号がついたグレーの服だったと証言。光彦は大柄で濃いグレーの服、男っぽい走り方だったと証言。歩美は女の人っぽく、明るいグレーの服、背は普通だったと証言する。元太たちの証言は食い違って三者三様。犯人を特定するのは困難だった。

 この後、容疑者3人はそれぞれ細越と繋がりがあると判明。鎌屋は細越のレストランで2年前までバイトしていたが、仕事の態度が悪くてクビに。鹿間は細越とマンションの部屋が隣同士。鹿間の犬の鳴き声がうるさいと言い争いになっていたという。宮台は3年前に自分の料理をパクったと細越のレストランで騒いだ事があった。コナンは元太たちから改めて話を聞く事に。元太はバスケ部の生徒たちが邪魔になって犯人の顔を見ていないと証言。バスケ部の生徒たちはグレーのユニフォーム姿だったという。歩美は犯人を目撃した時、おもちゃ売り場の女性店員も一緒だった事をコナンに伝える。女性店員が犯人の顔を見ている可能性もあり、コナンたちは女性店員に会って話を聞いてみる事に…。