事件ファイル

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2016年11月5日(土)放送

第838話 「ふんわり気球で怪事件」

 コナン、蘭は園子に連れられ、国内最大の熱気球大会、鈴木バルーンフェスティバルにやってくる。コナンは気球に乗りたいと運営委員の長谷川彩人にせがみ、記録ビデオを撮る長谷川と一緒に気球に乗る事に。参加者の水口慎吾は妻、水口有紗の追加登録を長谷川に申請。有紗は水口から優勝したら賞金でネックレスを買ってあげると言われて乗る事にしたという。この後、水口と参加者の奥田晃宏が掴み合いのケンカになり、皆に引き離される。奥田は水口にケンカを売られたと怒っていた。

 コナンは蘭、園子と気球に乗り込むと、水口の事を長谷川に質問。水口は2年連続の年間チャンピオン。昨夜も最後まで残って気球を整備していたという。この後、スタートの合図が鳴り、何十もの気球が一斉に離陸。長谷川は気球の高度を上げるため、バーナーを焚き、その間はコナンがビデオカメラを回す事に。この時、蘭は何かに気付いて声を上げる。ぶつかる程、接近しながらゴールへと急ぐ参加者たちの気球。先頭に立っているのは水口と有紗が乗る青い気球だった。

 そんな水口の気球に奥田の赤い気球が急接近。水口は有紗の体に腕を回して守ろうとしていた。水口は排気弁を開け、気球の高度を下げるが、間に合わずに奥田の気球と激突。水口の気球はどんどん落下していく。穴が開いても気球が急激に落ちる事はないが、次の瞬間、水口の気球のバスケットから人が落下。コナンたちは気球を着陸させ、水口の気球へと駆け寄る。気球から少し離れた場所には、絶命した有紗と頭から血を流して泣く水口の姿。気球から墜落したのは有紗だったのだ。

 この後、茨城県警の金子刑事が捜査を開始し、水口はバスケットが揺れて有紗が落ちたと証言する。コナンは水口の気球を調べ、バスケットの砂袋が1ヵ所ない事に気付く。バスケット内側には血痕が付着。球皮の内側には肌色のビニールの燃えカスがあった。続いて、金子はゴールした奥田から話を聞く。金子はレース前に2人がケンカしたと知り、奥田が故意に水口の気球にぶつかったと疑うが、奥田は故意ではなく、事故だと主張する。コナンは奥田の気球のバスケットが壊れ、竹が突き出ていると指摘。それを聞いた金子は事故ではなく、殺人事件と判断し、容疑者の奥田から詳しい話を聞く事に。

 奥田は昨日整備した時、竹は出ていなかったと言い訳し、水口が高度を下げなければバルーン同士がぶつかるだけで済んだと訴える。コナンも水口が高度を下げた事を不思議に思っていた。コナンは蘭が何かを見て驚いた事を思い出し、何に驚いたかを訊ねる。蘭は水口の気球に1人しか乗っていないように見えて驚いたと説明。その後に見たらちゃんと2人の姿を確認できたという。それを聞いたコナンは撮影した記録カメラの映像を確認。コナンは事件の真相を見破ると、園子に麻酔銃を発射して…。