事件ファイル

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2016年6月18日(土)放送

第822話 「容疑者は熱愛カップル(前編)」

 Jリーグ、ビッグ大阪の比護隆佑とアイドルの沖野ヨーコがデパートで仲良く買い物していたという熱愛発覚のニュースが報じられ、比護ファンの灰原、ヨーコファンの小五郎は大きなショックを受ける。比護とヨーコは同じ高校の卒業生だった。灰原は比護とヨーコの素行調査をしてほしいと小五郎に依頼。小五郎は依頼という大義名分ができたため、2人の熱愛が本当かどうかを調べる事に。

 小五郎はネットで比護とヨーコの居場所を調べ、ブログの目撃情報から2人が杯戸町のレストランにいる事を突き止める。比護とヨーコがいるのは比護の高校時代の先輩、飛鳥悌耶がJリーガーを引退後に出したイタリアンレストランだった。小五郎、コナン、灰原は客として入店して2人を監視する。午後7時頃、外出中のオーナー、飛鳥の帰りが遅いため、ソムリエの山田晃道、ウエイターの鴻江保人はバックヤードの休憩室、ウエイトレスの伴場嶺子は地下の倉庫を捜すが、どこにも飛鳥はいなかった。

 10分後、3人は再び飛鳥を捜し、嶺子が頭から毛布を被り、休憩室のソファで寝ている飛鳥を発見。山田たちは疲れた飛鳥を10分だけ寝かせる事に。10分後、山田は飛鳥を起こすために休憩室へ。その時、鴻江のスマホに飛鳥から「人目に付かないように比護とヨーコちゃんを倉庫に連れて来てくれ」というメールが届く。鴻江は指示通り、比護とヨーコを倉庫へ案内。だが、飛鳥を呼んでも返事はなく、鴻江はその場を離れる。そして7時50分頃、倉庫で待っていた比護とヨーコが飛鳥の遺体を発見する。

 死亡推定時刻は午後7時から8時前の約1時間。死因は頸動脈切断による失血死で、遺体の傍らには凶器のカッターナイフが落ちていた。目暮警部は第1発見者の比護、ヨーコから話を聞く事に。比護は飛鳥に頼み事があって会う約束をしていたと証言。ヨーコは飛鳥とあまり親しくないが、2人と同じ高校だったために一緒に来たという。比護は店で携帯を無くした事を目暮に報告する。続いて、目暮は山田、嶺子、鴻江からも話を聞き、山田たちは飛鳥が見つかるまでの経緯を説明する。

 この後、目暮は皆から個別に話を聞き、鴻江が休憩室でタバコを吸って飛鳥にひどく怒られた事が判明。さらに山田が昨夜ワインの事で飛鳥と揉めていた事、嶺子は飛鳥と交際している事が明らかに。鴻江は別れ話がこじれ、嶺子が飛鳥を殺害したと疑う。だが、嶺子は飛鳥と別れ話をしていないと反論。最近、飛鳥は経営不振の打開策を練るために店に泊まり込んでいたという。この後、千葉刑事がトイレのゴミ箱でたくさんのタバコの吸い殻を発見。山田は鴻江がトイレで隠れてタバコを吸っていたと説明する。目暮は第1発見者の比護、ヨーコも容疑者と考えるが、コナンは山田、鴻江、嶺子の中に犯人がいると推理して…。