事件ファイル

事件ファイル
2016年3月19日(土)放送

 「ブラックインパクトⅠ(デジタルリマスター)」

 小五郎は土曜の早朝に生放送される日売テレビの番組にゲスト出演し、コナンと蘭はこの放送をスタジオで見学する。放送終了後、共演した沖野ヨーコはアナウンサーの水無怜奈を小五郎に紹介する。怜奈は自宅をピンポンダッシュされる事に困っていると小五郎に悩みを相談する。ピンポンダッシュがあるのは毎週土曜の6時半頃。怜奈は今朝、犯人を捕まえるため、チャイムが鳴った直後にドアを開けたが誰もいなかったという。小五郎たちは怜奈の自宅マンションへ行って詳しい話を聞く事に。
 コナンは犯人の手がかりを掴むため、自宅に上がる前にガムに包んだ盗聴器、発信機を玄関の外の壁に仕掛ける。ピンポンダッシュが始まったのは2か月前。その時期、怜奈は土曜朝7時の番組から日曜の夜の番組に担当が替わったという。先々週は月曜から金曜まで海外で取材していた怜奈。帰国した次の日の土曜だけはチャイムが鳴らなかったという。怜奈は玄関前に睡眠薬が置かれていた事もあったと打ち明ける。小五郎は怜奈の話を聞き、ストーカーの可能性もあると懸念を抱く。
 この後、怜奈は今週の火曜、空室のはずの隣の部屋から足早に去る男性を見たと証言。小五郎はその男性がストーカーの可能性が高いと考える。コナンは隣の部屋のベランダを調べ、ガラス戸に「木美和」という文字が書かれている事に気付く。コナンはこの文字に心当たりがあり、高木刑事に連絡する。コナンの推理通り、この文字を書いたのはある事件の捜査のため、怜奈の隣の部屋から向かいのマンションを張り込んでいた高木だった。高木が書いたのは自分の苗字と佐藤刑事の下の名前と足した「高木美和子」。時間が経って「高」と「子」が消えたのだ。これで捜査は振り出しに戻ってしまう。
 小五郎、コナン、蘭は怜奈の自宅に泊まり、土曜の朝に現行犯で犯人を捕まえる事に。前日の夜、怜奈は玄関の外に明日出す資源ゴミを置く。この時、コナンは積み上げられた資源ゴミの雑誌や新聞に注目。コナンは怜奈にゴミの日の事を訊ね、怜奈の大ファンが犯人と目星をつける。そして、土曜の朝、呼び鈴を鳴らす音が聞こえ、小五郎はすぐに玄関ドアを開ける。玄関前には誰もいなかったが、コナンはこのトリックを見破って呼び鈴を鳴らした犯人を捕まえる。この事件は無事に解決するが…。
 帰り道、コナンは左耳に入れていた集音器から音がしてハッとなる。コナンはガムに包んで怜奈の玄関の外に仕掛けた盗聴器、発信機の回収を忘れていたのだ。集音器から聞こえてくるのは怜奈の靴音。盗聴器、発信機を包んだガムは壁から落ち、怜奈がそのガムを踏んづけてしまったのだ。この後、コナンは怜奈が携帯のメールを打つ音を聞いて愕然となる。それは黒ずくめの組織のボスのメールアドレスの「七つの子」のメロディーだった…。