事件ファイル

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2016年1月23日(土)放送

 「サボテンの花殺人事件(デジタルリマスター)」

 小五郎は岡谷典子から北川強史の住所を調べて欲しいと依頼される。小五郎が北川との関係を訊ねると、典子は6月初めに信州旅行した時、北川と知り合ったと明かす。典子は最近になって北川にもう一度会いたいと思うようになったという。話を聞いた小五郎は典子が北川に恋心を抱いていると察する。典子は手がかりとして、北川の赤いスポーツカーのナンバー、似顔絵を小五郎に渡す。コナンはその似顔絵を見て違和感を抱く。似顔絵には描いた人の気持ちが自然に現れるが、その似顔絵は好意的な気持ちが感じとれないのだ。
 典子が帰った後、コナンは典子がハンカチを忘れている事に気付いて自宅アパートまでハンカチを届ける。典子は商社に勤めていたが、今は体を壊して休んでいるという。コナンは部屋に催涙スプレー、灯油を入れたポリ袋を発見。そして、コナンはタンスの上に飾られた写真に目を留める。それはシャコバサボテンの鉢を手にした笑顔の男性の写真だった。写真の日付は5月19日となっていた。典子はその男性と付き合っていたが、フラれたので、新しい恋人を探しているとコナンに説明する。
 1週間後、小五郎の捜査は難航していた。北川は引っ越していて、住所変更の届けは出ていなかった。コナンは駅のホームで黒っぽい服に花束を持った典子を見つける。典子は寂しげな表情を浮かべていて、コナンは典子の跡をつけてみる事に。典子が向かった先はとあるお寺の墓地だった。典子が墓前で手を合わせていると、そこに佐伯直人がやってくる。典子が帰った後、コナンは佐伯に声をかけて話を聞く。佐伯は自分の親友で、典子の婚約者だった男性のお墓と明かす。その男性の名前は山口達男で、他界したのは6月の初め。コナンは典子が部屋に飾っていた写真の男性が山口と察する。
 山口は典子と信州でドライブ中に崖に突っ込んで事故死。同乗していた典子も大ケガをしたという。コナンが北川の事を訊ねると、佐伯は赤いスポーツカーという単語に反応。そして、佐伯は山口の事故を誘発したのは若いアベックが乗っていた赤いスポーツカーだったと告白する。その赤いスポーツカーは何もしていないのに嫌がらせをしてきて、あおられた山口はハンドル操作を誤り、事故を起こしたのだ。佐伯の話から典子は北川の車のナンバーや顔の特徴を警察に教えていない事が判明。話を聞いたコナンは典子が北川の情報を警察に教えなかった理由、小五郎に依頼した本当の理由に気付いて…。