事件ファイル

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2015年12月12日(土)放送

第803話 「火の用心の落とし穴」

 コナン、歩美、元太、光彦、灰原は消防団員に付き添われ、「火の用心」と言いながら夜回りをする。この辺りでは4日前、2日前と2日に1回、異なる児童公園で放火事件が発生していた。その時、前方を全速力で横切る人影が見える。前方の児童公園からは火の手が上がっていた。今の人影が放火魔の可能性もあるが、元太はこの人物を知っていた。翌日、コナン、元太たちは昨夜の人物が通っている弁当屋を張り込む。コナンは待つ間にスマホで昨年、この近くで起きた放火事件を調べる。
 昨年、児童公園で4件の連続放火が発生。4件目では死者が出ていて、容疑者は捕まっていなかった。そして1年後の今、同じ現場、同じ手口で犯行が再び始まったのだ。この後、元太が昨夜見たというフリーター、釜石卓が弁当屋に現れる。釜石は弁当をパートの矢田部春江に注文。釜石も春江も左利きだった。コナンたちは釜石の正体を暴くために尾行を開始。コナンは釜石の左手の匂いを嗅ぐ仕草に注目する。釜石はアパートに帰宅した後に再び外出。コナンたちは尾行を続けるが、途中で釜石を見失う。
 昨日の3件目までは去年と同じ犯行現場。コナンは4件目も去年と同じ可能性が高いと考えて去年の4件目の放火があった児童公園へ。コナンたちが公園に着くと同時に滑り台に被せられたシートが燃え上がり、そこから人影が走り去っていく。その直後に釜石が物陰から現れる。釜石も放火魔を捕まえようと去年と同じ現場を張り込んでいたのだ。この後、高木刑事たちが現場を検証。釜石は聴取が終わると、そそくさと帰ろうとする。光彦は釜石を呼び止め、一緒に放火魔を捕まえようと仲間に誘う。
 翌朝、コナンたちは釜石と共に放火の調査を行う事に。コナンたちは事件を洗い直すために1件目の放火現場となった児童公園へ。この公園ではシーソーが煤けていた。コナンは辺りを見回し、戸建賃貸という看板の「戸」の文字が赤い線で丸く囲まれている事に気付く。2件目の公園では雲梯と太鼓橋が煤けていて、電柱の「××方面へ左折」という広告の「へ」が赤く囲まれていた。3件目の公園ではジャングルジムが煤けていて、街路の「歩行者に注意!」というプレートの「歩」が赤く囲まれていた。
 この後、釜石は皆に食事をご馳走するが、食事している隙にコナンたちをまいて姿を消す。灰原は自分たちと一緒では都合が悪いから消えたと推理。歩美たちはやはり釜石が放火魔だったと思ってショックを受ける。コナンは再びスマホで去年の放火事件の記事を読み、何かに気付いて昨日の放火現場へと急ぐ。コナンの推理通り、児童公園近くのマンションの廊下は公園が見下ろせる位置だった。そして、コナンは公園のアスレチックコーナーの「ニンジャとりで」という表示の「二」が赤く囲まれている事に注目。コナンは一連の赤い印が何を意味しているかに気付き、5件目の放火があると推理するが…。