事件ファイル

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2015年11月28日(土)放送

第801話 「鳥取砂丘ミステリーツアー(倉吉編)」

 小五郎は鳥取砂丘を舞台にしたミステリー小説の構想を練るため、コナンと蘭を連れて鳥取にやってくる。だが、小五郎はすぐに飽き、観光旅行に変更して砂の美術館へ。午後1時過ぎ、美術館では千田直美が職員に言いがかりをつけていた。この後、小五郎たちは倉吉へと移動し、鳥取県警倉吉署刑事の山根勝彦、岡本良と遭遇する。小五郎は警視庁にいた頃、山根と合同捜査をしていた。小五郎たちは山根と共に強盗が入ったと通報があった地元の名家、熊堂家に行ってみる事に。
 家の居間では熊堂家の長男の妻、修子が両手両足を縛られていた。修子は家宝である香炉が盗まれたと泣き出し、コナンは室内にペンダントが落ちている事に気付く。この後、居間に当主の熊堂巌、長女の万亀江、長男の惣一と修子、次男の淳二が集まる。修子は1時頃、1歳半の息子の一馬を寝かしつけ、居間に戻ってきた時、何者かに後頭部を壺で殴られたと証言。気絶した修子は4時頃に目が覚め、縛られたまま警察に通報したという。この後、ペンダントの持ち主が2年前まで家政婦だった直美のものと判明。昨日、直美は金を借りに来たが、巌は辞める時に金を持ち逃げした直美を追い返したという。
 この後、直美が熊堂家に連れてこられる。小五郎は砂の美術館にいた女性だと気付き、直美には犯行時刻にアリバイがあると証言する。直美はペンダントを昨日落としたと証言するが、修子は朝掃除した時はなかったと反論。直美はデタラメだと怒って修子に掴みかかり、借りはキッチリ返すと言って去っていく。この後、巌の携帯に犯人から「香炉を返して欲しければ1千万円用意しろ」というメールが届く。小五郎は直美の仕業に見せかけた内部の人間の犯行と推理。そう考えると全ての辻褄が合うのだ。疑われた巌たちは盗まれた修子を罵って八つ当たりし、蘭は家に居場所がない修子に同情する。
 翌朝、コナンと蘭、小五郎は二手に分かれ、大岳院や赤瓦十号館、とっとり花回廊などを巡り、巌、万亀江、惣一、淳二のアリバイを調べる。そして、巌たちには犯行時刻の確かなアリバイがないと判明。夫である惣一はアリバイ工作までしていた。この後、熊堂家に戻る小五郎たち。巌は1千万円を用意していたが、犯人から連絡はなかった。その時、修子はテレビのニュースに目を留める。それは南アフリカで事故死した医師の小谷安信の遺体が日本に運ばれたニュースで、修子と小谷は高校の同級生だった。
 この後、熊堂家の固定電話に直美から連絡がある。直美はハメようとした修子に地獄を見せると脅して電話を切る。コナンは直美が事件と無関係なのか、疑問に思っていた。コナンは直美が砂の美術館で騒いだのがわざとらしかったと感じていた。翌朝、修子は玄関前に置かれた香炉を発見。コナンは犯人が金を奪わずに香炉を返した事を不思議に思い、この強盗事件には何か裏があると睨むが…。