事件ファイル

事件ファイル
2015年10月10日(土)放送

第795話 「若奥様が消えた秘密」

 下校中、歩美が物音のする真壁邸を見ると、住人の真壁純が毛布に包んだ何かを車に運んでいた。真壁の顔や服には血が付着し、毛布に包まれていたのは生気のない白い顔をした妻の真壁百合だった。翌日、歩美はコナンたちに真壁邸で見た事を打ち明ける。コナンと哀が帰った後、歩美は真壁が百合を殺害したと疑い、元太、光彦と共に真壁邸に行ってみる事に。外国人ハーフの音楽家、真壁は妻の百合と2人暮らしだった。元太は玄関先の石畳に血の痕がある事に気付く。その時、歩美たちは真壁に背後から声をかけられる。真壁は皆が血痕を気にしていると気付き、百合が転倒して付着したと説明する。
 歩美は面識のある真壁に百合の事を訊ね、真壁は具合が悪くて寝ていると答える。しかし、玄関に女性の靴は一足もなかった。この後、歩美たちが真壁邸に来た配達員に話を訊くと、配達員は昨日の今頃に悲鳴を聞いたと明かす。光彦は百合が殺害された時の悲鳴と推理し、元太は自分たちで真壁を捕まえようと提案。そこにコナンと哀がやってくる。コナンたちは歩美たちが心配になって様子を見に来たのだ。光彦は真壁が百合を殺害したかもしれない状況を説明するが、コナンは血痕や悲鳴だけでは殺害されたとは限らないと指摘する。その時、赤い車が真壁邸に入っていく。
 車から降りてきたのは派手な外見の若い女性で、出迎えた真壁は女性に抱擁して頬にキスする。女性が百合の事を聞くと、真壁は「山の中だ」と答え、2人の会話を盗み聞きしたコナンたちは驚きが隠せない。この後、女性は真壁を車に乗せて走り去り、コナンと哀は事件の可能性もあると考え直す。しかし、事件と言い切れる動かぬ証拠は何もなく、元太と光彦は少年探偵団が証拠を見つけようと意気込む。すると、決意した歩美は裏庭にある鉢植えを持ち上げて裏口の鍵を手にする。コナンは勝手に家に入ったら本当の犯罪になると歩美たちを止めるが、歩美は1人でも捜すと聞く耳を持たない。
 実は、歩美は百合と仲が良く、子供がいない百合は本当の娘のようにかわいがってくれたという。家にもよく来ていたために合鍵の隠し場所も知っていたのだ。だが、百合は半年前から急に歩美を避けるように。何か訳があったはずだが、歩美は何もできなかった自分を責めていた。コナンたちは自分で事件を解決したいという歩美と一緒に手がかりを捜す事に。そして、寝室を調べている時、元太は人形の顔に血が付着している事に気付く。間もなく、真壁が家に戻ってきて、逃げ遅れたコナンと歩美は寝室のベッドの下に隠れる。真壁は人が入った形跡を見つけてナイフを取り出す。コナン、歩美は隙を見て逃げようとするが、歩美はDBバッジがない事に気付いてベッドの下に戻る。歩美はベッドの下をライトで照らし、大きく広がる血痕を見て悲鳴を上げる。この後、歩美は悲鳴に気付いた真壁に捕まって…。