事件ファイル

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2015年8月1日(土)放送

第787話 「真夏のプールに沈む謎(前編)」

 コナンは蘭、園子と共に世良が滞在するハイドプライドホテルのプールに遊びに行く。プールで園子はパーティーで何度か会った大磯ファイナンス社長秘書、左巻頼斗から声をかけられる。この後、デッキチェアに座る大磯ファイナンス社長令嬢、大磯永美は左巻を呼び、オイルを塗って欲しいと頼む。永美は異母妹の浜香、ホテル支配人の豊島延策と一緒にいた。浜香は社長の愛人の娘で、母親が病死したために大磯家に身を寄せているという。このホテルのオーナーは大磯ファイナンスの社長だった。
 永美はフィアンセの左巻が浜香とデキていると疑っていた。永美は左巻と浜香が父親の遺産を半分せしめようと企んでいると勘ぐる。豊島が考えすぎだと口を挟むと、永美は豊島が2人に逢い引き用のホテルの部屋を用意した事も知っていると言い放ち、その場が険悪なムードになる。この後、浜香は永美が首につけていたネックレスがない事に気付く。永美は泳いでいる時にプールに落としたと考え、客をプールから追い出してネックレスを捜す事に。
 永美は浜香、左巻、豊島と共にシュノーケリングの道具をつけてプールの中を捜すが、ネックレスは見つからない。永美は酸素ボンベとダイビング装置を持ってくるように指示した後、ここからは自分1人で捜すと言って、皆にプールから上がるように命じる。この後、コナンたちがレストランにいると、ホテルの従業員たちが慌ただしくなる。コナンたちがプールに行くと、永美がいないと騒ぎになっていた。その時、ホテルのボーイが水中に沈む何かを発見。それはボンベを背負って溺死した永美だった。
 左巻と豊島は永美の遺体に気付いてプールへ飛び込む。左巻は永美を抱きかかえてプールサイドへ向かい、その後ろにボンベを抱えた豊島が続く。この時、豊島は痛いと言って顔を歪める。プールの底に落ちていたガラスの破片が刺さったのだ。この後、目暮警部たちが捜査を開始する。死亡推定時刻は正午から午後1時の間。永美はボンベを背負った上、体が浮かないように腰にウェイトをつけていた。目暮たちは左巻たちから話を聞き、事故死の可能性を考える。
 だが、ホテルのボーイは遺体を見つける10分前に見た時はプールの中に何もなかったと証言する。遺体を発見したのは午後2時過ぎで、世良は溺死させた永美の遺体を誰かが一旦どこかに隠したと推理する。だが、豊島たちが永美を捜していた時に誰にも見られる事なく、プールの中央に遺体を運んで沈める事は不可能に近かった。この後、目暮は水を抜いてプールの底を調べ、コナンはガラスの破片は割れた水槽だと気付く。プールの排水口には長い釣り糸が引っかかっていた。この後、目暮は永美と関わりのある左巻、浜香、豊島から話を聞き、3人に永美を殺害する動機があると考えるが…。