事件ファイル

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2015年5月9日(土)放送

第777話 「少年探偵団vs老人(シルバー)探偵団」

 コナン、歩美、元太、光彦は盗まれた自転車を見つけ出した徳永栄太郎、赤坂睦彦、大島吟太、江本安子という4人の老人に出会う。徳永たちは市民の平和と安全を守るために結成されたシルバー探偵団だった。睦彦は光彦、吟太は元太、安子は歩美、徳永はコナンとキャラがダブるという。翌日、黒田清正という若者が殺害される事件が発生。第一発見者はシルバー探偵団の4人だった。
 殺害現場の黒田家の居間。コナンは人の家の中の遺体を発見できた事を不思議に思って理由を訊ねる。徳永がチンピラ風の男がタバコをポイ捨てする姿を見かけて注意すると男は徳永を突き倒して逃走。徳永は追跡しながら探偵団を呼び集め、男が逃げ込んだ家を訪ねて遺体を発見したという。置物で頭を殴られて殺害された黒田。殺害時刻は4人が発見する1時間前だった。
 捜査する目暮警部たちは事件現場を見て愕然となる。徳永たちは保存しなければいけない現場を素手でいじくりまわしてしまったのだ。徳永たちは遺体を見つけて気が動転し、チンピラ男の事をすっかり忘れていた。男は金髪で派手なサングラスにアロハシャツ、頬に傷跡があったという。被害者の黒田の評判は最悪で、遊び呆けていたロクデナシだった。千葉刑事は黒田がタカリでお金を作っていたと推理。高木刑事は金づるにされていた者による犯行の可能性もあると考える。
 徳永たちは犯人の手がかりを見つけて、名誉挽回しようと独自に捜査を開始。少年探偵団はシルバー探偵団と張り合って聞き込みを行う。この後、徳永は現場近くの川原でチンピラ男がかけていたサングラスを発見。サングラスには黒田の血痕が付着していた。徳永は自分たちが追っていたチンピラ男が犯人と推理。徳永は被害者を殺害して逃走した男が現場に証拠を残してきた事に気付いて引き返したと考える。証拠を消した男が再び逃げる際に被害者の血が付着したサングラスを捨てたという推理だった。目暮たちは徳永の推理を聞き、チンピラ男が犯人の可能性が高いと考える。
 光彦たちはお手柄が続いている事に違和感を抱き、徳永たちがシルバー探偵団を始めた理由を調べる事に。光彦、元太、歩美が調べた情報によれば、シルバー探偵団が結成されたのはひと月前。市の広報誌で徳永がメンバーを募集したという。募集した頃に徳永が住むアパートの隣の老女、城戸恵が事故死。城戸は300万円を銀行から下ろした帰りに駅の階段から転落して他界したという。過って階段を踏み外したのは片足を骨折していたから。城戸は何日か前に車に引っ掛けられて骨折し、その車を運転していたのが黒田だった。城戸は黒田が誠実に対応してくれたために警察には届けなかったという。3人の話を聞いたコナンは事件の真相に気付き、巧妙な心理トリックを操る犯人を見破る。