事件ファイル

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2015年2月21日(土)放送

第768話 「灰原哀監禁事件」

 コナン、元太、歩美、光彦は買い物帰りに姿を消した哀を探し、道端に落ちている赤いマフラーを発見。それはNETヒガキ社長、檜垣ミツルの飼い猫で、哀に懐いているチロのマフラーだった。元夫から慰謝料として会社を受け継いだミツル。コナンと哀は少し前にひょんな事からミツルと仲良くなっていた。コナンたちは井戸の跡に落ちていたチロを見つけてミツルの家に返しに行く。だが、コナンたちが家の呼び鈴を鳴らしても無反応。ミツルは留守のようだった。
 その頃、椅子に縛り付けられ、猿ぐつわを噛まされた哀が目を覚ます。壁の時計は午後2時を指していて、哀は5時間眠っていた事に気付く。そして哀はミツルがインドホシガメを飼っているテラリュームを見て、ミツルの自宅に来た事を思い出す。買い物帰り、チロを見つけてミツルの自宅を訪ねた哀。その時、哀は強盗に家の中に引きずり込まれ、ハンカチを顔に被せられて意識を失ったのだ。この後、哀は鏡越しに手錠をかけられ、口をガムテープで塞がれたミツルに気付き、強盗に監禁されたと察する。
 ミツルは付けっ放しのテレビで流れるニュースを見て呻き声をあげる。ニュースは北海道・新千歳空港のトイレでミツルの元夫、檜垣直志が何者かに殺害されたという事件を報じていた。午後2時30分、コナンたちがもう一度ミツルの自宅を訪ねると、ちょうど酒屋の主人が呼び鈴を鳴らしていた。哀はもがいて口の猿ぐつわを外し、外に助けを求めようとする。その時、哀は近くにいた犯人に顔を塞がれる。哀はテーブルから落ち、右へ転がった後、左に転がる缶を見ながら再び意識を失う。
 結局、酒屋は6回も呼び鈴を鳴らすが応答はなし。この後、コナンの携帯に千葉刑事から電話がかかってくる。空港通りの交番付近に探偵団バッジが落ちていたという。コナンたちは阿笠博士の車に乗り、30分かけて空港通りの交番へ。この交番から空港までは50分かかるという。その頃、哀はミツルに足でつつかれて目を覚まし、近くに落ちていた鍵でミツルの手錠をはずす。そしてミツルが哀の縄を解いていると呼び鈴が鳴る。2人は犯人と思って硬直するが、ミツルの自宅に訪ねてきたのは目暮警部だった。
 ミツルは自分の事より直志の事件を気にかける。犯人はまだ逮捕されていなかった。哀は強盗に入られている間に元夫を殺害されたミツルに同情する。哀は最悪の偶然と考えるが、コナンは強盗が哀を家に引きずり込んだ事、2度も眠らせた事に疑問を抱く。コナンはミツルが殺人事件のアリバイに哀を利用したと疑っていた。だが、哀は時間的にミツルの犯行は不可能と主張。哀が眠っていたのは5時間。北海道までの移動も含め、犯行には最低でも5時間半は必要だった。この後、コナンは哀から監禁されていた時の話を聞いてミツルの巧妙なアリバイトリックを見破って…。