事件ファイル

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2015年2月7日(土)放送

第767話 「吹雪に消えた恋人」

 コナンは阿笠博士、元太、歩美、光彦、哀と共にペンション・アイスルームを訪れ、経営する長女の氷室涼子、次女の氷室綾、三女の氷室樹里という三姉妹に迎えられる。元太たちはすぐに雪原で雪合戦を始め、哀は雪像作りに励む。この後、コナンは雪玉が顔面に直撃してペンションに戻った元太を迎えに行く。この時、コナンは綾が樹里と恋人の藤田雅彦と言い争う現場に遭遇。綾は樹里と地元で有名なワルの雅彦の交際に猛反対する。元太は厨房の方から戻ってくるが、顔にはまだ雪が付いていた。
 遊び終えたコナンたちは三叉路の所で綾と会って、一緒にペンションに帰る。夜、テーブルに涼子の手料理が並べられ、コナンたちは三姉妹、雅彦と一緒に夕食を食べる。この時、歩美はニンニクの匂いがすると言って食べるのを嫌がるが、ニンニク料理は見当たらなかった。食事を終えた樹里は食後に飲む薬がない事に気付く。樹里にはその薬が必要で、雅彦が町の病院まで取りに行くと申し出る。外は雪が降り始めていた。しばらく後、病院からまだ雅彦が来ていないという連絡がくる。
 雅彦が出たのはだいぶ前。とっくに病院に着いている時間だった。心配になった樹里は雅彦の携帯に連絡するが繋がらない。コナンたちは雪が弱まってから行方不明になった雅彦を探しに行く事に。そしてコナンたちは三叉路の崖下で絶命した雅彦を発見する。崖上の一部の土が削れていたため、コナンは転落死したと考える。コナンは転落現場の雪の積もり方に注目。山側の雪は妙に高く積り、崖側は低かった。涼子によれば、山側は影になり、崖側は陽が当たるので、山側の方に多く雪が残るという。
 コナンは転落現場で足を滑らせて転倒し、雪の中に顔を突っ込む。この時、コナンは雪を舐めて何かに気付き、雪の中から白い欠片を拾い上げる。ペンションに戻った後、樹里は薬を失くさなければ、こんな事にならなかったと自分を責め、涼子と綾はそんな樹里を慰める。この後、コナンがペンションの階段に座って考え事をしていると、二階の物置の前に怪しげな影が浮かび上がる。その人物は物置に何かを入れて去っていく。
 コナンが物置を確認すると、中にはニンニク味のアイスの包装紙が入っていた。コナンはこの包装紙を見て、ある事に気付く。そして、コナンが1階に下りると、玄関付近に元太と阿笠たちがいた。哀が作った雪像をクーラーボックスに入れて持ち帰ってきたのだ。コナンはそれを見て、今回の事故の真相に辿り着く。雅彦の転落死は事故ではなく、三叉路の脇道に仕掛けられた罠によるもの。これは計画的な殺害事件で、犯人は三姉妹の1人だった…。