事件ファイル

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2014年3月22日(土)放送

第733話 「披露宴と二つの銃声」

 コナン、蘭は新郎と知り合いの園子に誘われ、森の教会で行われた畠山財閥当主の畠山優(はたけやままさる)と伊藤美帆(いとうみほ)の結婚式に出席する。夜には畠山家別荘で披露宴も行われる。園子によれば、優が別荘の管理をしていた美帆に一目惚れして結婚したという。披露宴には優の母、畠山木綿子(ゆうこ)、姉の石原理香子(いしはらりかこ)と夫の石原達也(たつや)、伯父の畠山健志郎(けんしろう)、従姉妹の畠山有紗(ありさ)も出席していた。
 一昨日、東京の区役所に婚姻届を提出した2人。優の花婿志願だった有紗は幸せそうな2人を祝福できない。コナンはトイレに行く時に別荘管理人をしている美帆の弟、伊藤善文(よしふみ)と話をする。美帆と善文の両親は事故で他界。善文は幸せそうな美帆を見て感極まっていた。この後、美帆は疲れてしまい、宿泊するホテルのコテージに戻る。しばらく後、美帆から電話をもらった優は席を立つが…。コックの1人は駐車場に倒れた優を発見。優は胸を拳銃で撃たれて絶命していた。
 その時、川の向こう側から「パーン」という乾いた音が聞こえてくる。コナンがスケートボードに乗って音がしたコテージに向かうと、そこでは胸を撃たれた美帆が絶命していた。駆け付けた目暮警部たちは捜査を開始し、翌朝にはホテル前の花壇で拳銃が発見される。拳銃は2人の殺害に使用したモノだった。コナンは周辺にない竹の枝が拳銃の近くに落ちていた事が気になる。
 健志郎たちはホテルの一室に集まり、優の遺産について話し合う。優が先に他界した時点で全ての財産は美帆のものだが、美帆も亡くなったため、遺産は善文が相続する事に。
 目暮は集まっている健志郎たちから話を聞く。目暮は善文に100万円の借金がある事を調べ上げていた。善文は借金を認めるが、事件に関与していないと訴える。コナンは千葉刑事と共にホテルの防犯ビデオを確認。だが、犯行時刻に花壇に近づいた人物は映っていなかった。この後、コナンはホテルの人に昨晩の事を訊ね、ホテルの人は何者かが美帆のコテージから出て行く姿を見たと証言する。それは優の遺体が発見される30分も前の事だった。
 この後、コナンは別荘から少し離れた場所にある竹林へと移動し、ホテルとの位置関係を確認する。コナンが頭上を見上げると、数匹のサルたちが竹の枝から枝へと飛び移っていた。コナンは別荘に戻り、警官の1人にこの辺にいるサルの事を聞く。サルはいくら追っ払っても山から下りてくるという。それを聞いたコナンは推理を巡らせて事件の真相へと近づく…。