2013年11月30日放送

第720話 「火と水のミステリーツアー(阿蘇編)」

 観光旅行で熊本にやってきたコナン、小五郎、蘭、歩美、光彦、元太、灰原は、ひょんな事からハーフの男の子、高森ジャスティン(たかもり)とアメリカ人の母親、高森ジェシカと知り合う。ジャスティンは観光地のスタンプ帳を自慢した後、ジェシカと去っていく。この後、コナンたちはカドリー・ドミニオンで動物と触れ合う。園内の広場にあるベンチには熊紋食品社長、熊田紋吉(くまだもんきち)の姿。熊田はベンチにバッグを置いて立ち去り、入れ替わりに帽子を目深に被った男が現れる。
 男はバッグを取ると、代わりにくまモンのぬいぐるみを置いて席を立つ。熊本県警の刑事、小杉啓治(こすぎけいじ)と部下の国府田純(こうだじゅん)、梶山奈美恵(かじやまなみえ)はその様子を監視していた。そこに食事を終えたコナンたちが通りかかる。歩美が「忘れ物」と声をかけると、男はぬいぐるみを奪い、バッグを投げて逃走する。その時、男は高森親子とぶつかり、ジャスティンのくまモンと男性のくまモンが地面に落ちる。男は1つを拾うと慌てて逃げていく。
 小五郎は熊田、小杉から事情を聞く事に。2日前、熊紋食品に泥棒が入り、社員の井上光夫(いのうえみつお)が社内を調べると、くまモンのぬいぐるみと社外秘の機密データが入ったUSBメモリが盗まれていたという。USBメモリには独自開発した新しいお菓子の開発データが入っていて、業界大手のヒゴフーズに渡れば、会社の死活問題になるという。後日、連絡してきた犯人は1千万円を要求。犯人はUSBメモリを入れたぬいぐるみと1千万円を入れたバッグを交換すると取引場所を指定してきたという。
 この後、国府田から逃走した男を確保したが、ぬいぐるみからUSBメモリを発見できなかったと連絡が入る。男はバーで知り合った犯人に取引を依頼されただけで何も知らなかった。コナンは男がジャスティンとぶつかった時にぬいぐるみを取り違えたと考える。そしてコナンはスタンプ帳の足取りからジャスティンが次に行く観光地は阿蘇神社と推理。コナンたちは梶山と共に阿蘇神社へ向かう。
 そしてジャスティンたちを少し前に見たという阿蘇神社のガイドの話から、コナンはジャスティンが阿蘇の涅槃像を見るため、大観峰に向かっていると推理する。コナンたちが大観峰にやってくると、マスク男がジェシカからぬいぐるみを奪おうとしていた。マスク男に抵抗したジャスティンはぬいぐるみと共に連れ去られてしまう。コナンはジャスティンのぬいぐるみにUBSメモリが入っている事、ジャスティンが大観峰にいる事を犯人が知っている事に違和感を抱く。これらの事実からコナンは熊本県警の小杉、国府田、梶山、熊紋食品の熊田と井上の中に犯人、もしくはスパイがいると考えて…。

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