2009年03月02日放送

第527話 「仮面劇に秘めた悪意」

コナンは小五郎、蘭と仮面劇のゲネプロ(最後のリハーサル)を観る。小五郎がクライマックスの王子と大臣の迫真の決闘シーンに驚くと、劇団マネージャーの志水絹子(しみずきぬこ)は本物のレイピア(片手剣)を借りて練習した事を明かす。舞台では王子が大臣に刺され、大臣も落雷によってベランダから奈落へ転落。王は邪魔者2人が死んで祝杯をあげるが、大臣が酒に毒を盛っていたために毒殺されてしまう。

血生臭い内容のこの舞台は関わった人間が必ず死ぬと言われるいわく付きの劇。練習中に不審な事故が相次ぎ、絹子が小五郎に捜査を依頼したのだ。この後、役者3人が仮面を取って素顔を披露。王子役は伴野ロベール(ばんの)、王役は駒塚宏(こまづかひろし)、大臣役は矢吹敦(やぶきあつし)が演じていた。

話を聞いたコナンは倉庫へ行き、レイピアを調べる。なんとレイピアは本物にすり替えられていた。その時、駒塚がやってきてレイピアが本物かを確認。駒塚は事故に見せかけ、女性を弄んで捨てたロベールの殺害を計画していた。コナンは物陰に隠れていたが駒塚に見つかり、石棺に閉じ込められてしまう。

ロベールはレイピアが本物だったという美術監督の田淵学(たぶちまなぶ)の声を聞いて倉庫へ。ロベールは奈落に仕掛けた罠で矢吹を感電死させようとしていたが、レイピアが本物と知って計画を変更。ロベールはお金を借りている矢吹の楽屋を訪ね、役を代わって欲しいと持ちかける。何も知らない矢吹はこの話に乗り、矢吹が王子、ロベールが大臣を演じる事に。

その頃、矢吹は毒を混入したワインのファンからの贈り物と言って駒塚に持って行くが、酒を断っている駒塚は拒否。駒塚はいつものように矢吹の演技に難癖をつけ、怒った矢吹は劇で使うボトルに毒を混入する。そして蘭がコナンを探している内に本番がスタート。3人の役者がそれぞれ劇中に殺人を計画する中、運命のクライマックスを迎える。石棺に閉じ込められたコナンは…。

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