2013年11月02日放送

第716話 「能面屋敷に鬼が踊る(前編)」

 小五郎はコナン、蘭を連れて能面美術館にやってくる。美術館は休館だったが、小五郎はインターホンを押して館長に会いたいと伝え、そこにプロモーターの赤座奈留也(あかざなるや)も現れる。経理兼フロントの壬生(みぶ)モヨノが入口を開け、小五郎たちはロビーに入っていく。そこに支配人の清閑寺達郎(せいかんじたつろう)、マネージャーの長田誠之助(ながたせいのすけ)も駆け付ける。
 小五郎は館長の和泉治三郎(いずみじさぶろう)の命が狙われているという匿名の手紙が届いたと明かし、治三郎殺害を企てる誠之助、モヨノ、清閑寺は秘密が漏れたと困惑する。この後、小五郎たちは専属ナースの鳥羽初穂(とばはつほ)が押す車椅子に乗った治三郎と対面し、事情を説明しながら屋敷神の祠近くへ。その時、崖上の資材置き場の材木が治三郎の方に落ちてくる。コナン、蘭は初穂と協力し、間一髪のところで治三郎を救う。コナンたちが応接室へ移動すると、スズメバチが飛んできて治三郎は大慌てに。治三郎は一度刺されているため、また刺されたらアレルギーショックで命を落とす可能性もあるのだ。コナンと蘭はハチを退治して治三郎は命拾いする。コナンは手紙の内容は本当だったと確信して警戒を強める。治三郎は美術館の展示場に小五郎たちを案内。能面の作者は他界した松永虚堂という治三郎の親友で、何度も結婚、離婚を繰り返し、亡くなるまで治三郎が面倒を見ていたという。
 続いてコナンたちは囲炉裏の間へ移動。囲炉裏を囲んでいると、突然、自在鉤を吊った紐が切れる。自在鉤は落下し、釣り上げていた火箸を埋め込んだ木魚が治三郎の方へ。その直前、囲炉裏の栗が爆ぜ、驚いた治三郎は倒れて難を逃れる。この後、コナンたちは食堂で昼食をとる。赤座は土産としてウォッシュチーズを持参し、警戒する治三郎は毒味してほしいと初穂に頼む。
 初穂はチーズ表面をスプーンですくって小皿に載せると、小さなフォークで取って口の中へ。初穂は美味しいと笑顔になり、赤座もバターナイフでチーズを取って味見する。その瞬間、赤座は喉を掻きむしって絶命。小五郎は遺体を調べて毒殺されたと判断する。コナンはナイフに毒が塗ってあったと推理するが、使ったナイフは赤座の席にあったもの。誰がどの席に座るかわからない状況で、赤座を狙い撃ちするのは不可能だった。この後、コナンはモヨノの不審な行動に気付いて犯人と疑う。コナンと蘭は共犯と知らずに清閑寺に事情を説明。清閑寺は一瞬の隙を突き、邪魔なコナンと蘭を倉庫に閉じ込めてしまう。清閑寺、モヨノ、誠之助は新たな手で治三郎を殺害しようと考えていた…。

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