2013年08月17日放送

第706話 「謎解きするバーボン」

 横溝警部は事情聴取をして皆の事件前の行動を確認する。桃園は石栗の部屋に行き、本当に昼食を食べないのか聞いたと証言。石栗は部屋にいて、いらないと断ったという。その後、皆と昼食を食べてからシャワーを浴びた桃園。石栗の部屋の合い鍵が無くなったのは昨晩だという。梅島は桃園と一緒に石栗の部屋に行き、桃園の後にシャワーを浴びたと証言。梅島はシャワー前に石栗の部屋に再度行ったが、その時は返事がなかったと話す。
 高梨は食事の片付けをしてゴミを出す前に石栗の部屋へ行ったと証言。高梨は昼食前に石栗とケンカをしたらしく、謝るために部屋を訪ねたが、返事はなかったという。ケンカの原因は今年の冬に他界したサークル仲間の瓜生の事だった。スキーに行った時にロッジ裏に2メートル近い新雪が積もっていて、石栗はこの新雪なら2階から飛び込んでも問題ないと冗談。瓜生はそれを真に受けて新雪に飛び込み、抜け出せずに絶命したという。
 昨日はその瓜生の誕生日。去年の今頃もサークル仲間でこの別荘に集まったという。その時、誕生日の瓜生を驚かせようと言い出し、寝ている瓜生の耳元でクラッカーを鳴らした石栗。瓜生は驚いて泣き出し、石栗はその様子を撮影してネットに流したという。この話を聞いた小五郎は3人には石栗を殺害する動機が十分にあると判断する。この後、横溝たちは消えた石栗の部屋の合い鍵を必死に探すが、見つける事ができない。
 刑事の1人は遺体の下にあったラケットのガットが数ヵ所歪んでいたと横溝に報告。刑事は血の付着した花瓶の形と遺体頭部の傷が一致した事、花瓶の中に水が入っていた事も付け加える。石栗の死亡推定時刻は遺体発見の2、3時間前。室温の状態によっては前後30分程度ズレる可能性もあるという。昼食を食べたのは遺体発見の約3時間前で、安室は3人全員に犯行の機会はあったと考える。この後、蘭は冷やし中華を石栗の部屋の前まで運んだ時、ドアの下の隙間から冷気が漏れていたと証言。蘭はクーラーが効いていると思ったらしく、それを聞いたコナンは犯人のトリックを見破り、事件の真相に辿り着いて…。

back
next