2013年05月11日放送

第697話 「女学園の窓」

 小五郎は園子の友人、矢内みさき(やない)から姉、矢内なぎさの自殺を調べ直してほしいと依頼される。警察が矢内清美学園の大学生だったなぎさが自殺したと判断したのは首を吊ったため。目撃者は2人いて、1人はみさき自身。それでも、みさきは自殺ではないと信じていた。小五郎とコナン、蘭、園子はみさきから自殺の状況を詳しく聞く事に。
 5日前の夕方6時頃、みさきは高校と大学の演劇部顧問を兼任する児玉春恵(こだまはるえ)に誘われて別館の正面にあるベンチへ。学園創立祭の舞台に主演予定だったなぎさ。みさきは児玉からその舞台を喜劇と悲劇、どちらにするか相談されたのだ。その時、別館2階の模型部部室に緊迫した表情のなぎさが現れたという。なぎさは梁に縄を引っ掛け、自分の首を通し、次の瞬間、みさきと児玉は何かから飛び下りるなぎさの姿、張り詰めた縄を目撃。みさきたちは急いで模型部へ向かうが、部屋には鍵がかかっていたという。
 みさきは母親で理事長の矢内高子(たかこ)と模型部の顧問、柴垣東一郎(しばがきとういちろう)がいる理事長室に連絡。柴垣が模型部の鍵を開けて遺体を発見したのだ。学園の財務担当理事の柴垣はなぎさのフィアンセ。2人は挙式を目前に控えていた。この後、みさきはこの結婚には問題があった事を打ち明ける。警察が自殺の理由を調べ、大学の同窓だった柴垣と児玉が過去に恋愛関係だった事がわかったという。だが、なぎさは柴垣の裏切りを知らなかった可能性が高く、みさきは自殺した日の朝になぎさから婚約指輪のサイズを調整してほしいと頼まれた事をコナンたちに明かす。
 この後、コナンは現場写真を高木刑事に見せてもらう。縄は梱包用に用意されたもので、踏み台のキャスター付きスツールは蹴飛ばされたはずみで衝立の所まで移動。部室の半ばは大ジオラマが占め、床には大型戦車の模型が置かれていた。このジオラマは柴垣がコレクションを寄付したものだった。コナンは実際に現場を見れば何かわかると考えて事件当時の状況を再現。みさきと児玉役の蘭はベンチに座り、なぎさ役の園子は模型部で当時と同じ行動をとる。コナンは模型部の状況を見て、ここで何が起きたかを推理して…。

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