2007年04月16日放送

第469話 「怪盗キッドと四名画(前編)」

画家、及川武頼(おいかわたけより)の別荘に怪盗キッドから犯行の予告状が届く。狙われているのは及川の新作「青嵐」で、予告された犯行時刻は明日20時。及川の義父、神原晴仁(かんばらはるひと)は「青嵐」の事を心配するが、及川は警察に通報し、小五郎にも仕事を依頼して万全の備えをしていた。

 翌日、及川の別荘にたくさんの報道陣が集まる。警備を指揮する中森警部は、現場に入るなと報道陣に注意を促す。だが、「青嵐」はTVの生中継でお披露目される予定。及川がサインを入れて絵が完成するところをオンエアするのだ。この後、小五郎、コナン、蘭は別荘の中へ。及川が小五郎らをアトリエに案内しようとすると、神原が声をかけてくる。神原は風景画で有名な画家だが、10年前に手を傷めて以来、筆を握らなくなったという。

小五郎らがアトリエに入ると「青嵐」は白い布で覆われていた。及川は完成前の絵を人に見せない主義だという。天井には予告状が届いた後に及川が取り付けた監視カメラ。部屋のドア前では機動隊員が警備にあたるが、絵を見られるのを防ぐためにアトリエの中には機動隊員を入れていない。

犯行予告の時間まで30分に迫った時、及川は絵を最終チェックしたいので監視カメラを10分位切ってほしいと言い出す。この後、及川は中森からトランシーバーを借りてアトリエの中に入る。そして、及川のチェックが終わり、監視カメラの電源が入れられると、神原が及川のいるアトリエの中へ入っていく。

その頃、居間では中森らが絵の話題を話す。新作は4点セットの最後の1枚。1作目「紅蓮」が花、2作目「金色」が月、3作目「純白」が鳥、そして4作目「青嵐」が風。4作品で花鳥風月を表しているのだ。3作品を競り落とした大金持ちが4作目の完成を心待ちにしているという。その時、別荘が突然停電に…。及川によれば、アトリエには神原が残っているという。中森らがドアを破って室内を確認すると、「青嵐」は盗まれ、血だらけの神原が倒れていた…。

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