2012年09月29日放送

「怪盗キッドスペシャル 「魔女と探偵と怪盗と」」

 怪盗キッドは3夜連続の犯行を予告し、宝石は盗まなかったものの2夜までは警察の完敗だった。高校生探偵の白馬探(はくばすぐる)は現場からキッドの毛髪という重要な手がかりを見つける。探の本当の目的は世界最高峰の殺し屋のスパイダー。探はスパイダーがキッドの命を奪うため、間もなく来日すると考えていた。その頃、赤魔術を操る小泉紅子(こいずみあかこ)は水晶玉にキッドの正体、黒羽快斗(くろばかいと)の事を訊ねていた。すると、水晶玉には探に手錠をかけられるキッドの姿が映し出される。
 この後、探は中森銀三(なかもりぎんぞう)警部を叔父の研究所に案内し、これまで集めたキッドのデータを見せる。毛髪の検査結果も出て、キッドの年齢は15歳から17歳と推定される。だが、初代キッドを20代の頃から追っていた中森は呆れて帰っていく。探はキッドの正体を暴くため、徹夜で全国の高校生のデータを調べる。翌日、探は今夜キッドが最後に予告した大島美術館に快斗を招待。快斗は正体を気付かれたかも知れないと不安になるが、この挑戦を受けてしまう。紅子は快斗の事が心配になり、今夜、探が仕掛けた罠を水晶玉に訊ねる。すると、水晶玉には張り巡らされていく蜘蛛の糸が映し出される。
 夜、中森たちが警備する美術館に快斗と中森青子(あおこ)がやってくる。快斗は探が離れた隙にキッドに変装しようとする。その時、快斗は戻ってきた探に手錠をはめられる。探は快斗がキッドの正体と考えていた。そして快斗が手錠をはめられたまま予告時間を迎える。すると、美術館に偽キッドが現れ、予告通りに宝石を奪っていく。偽キッドは快斗を心配して駆けつけた紅子だった。偽キッドは快斗の助けもあって逃げる事に成功する。
 森へ逃げた紅子(偽キッド)は背後に気配を感じる。次の瞬間、スパイダーが放った光る蜘蛛の糸が紅子を包み込む。そして、紅子はスパイダーのイリュージョンによって悪夢の世界へ導かれる。美術館から出た本物のキッド(快斗)は紅子の悲鳴を聞きつけて森へ入っていく。紅子は金色の蜘蛛の巣のような網で木に縛りつけられていた。キッドは紅子を助けるため、スパイダーに戦いを挑むが…。

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