2012年07月07日放送

第663話 「ミヤマクワガタを追え」

 コナン、元太、光彦、歩美、哀はカブトムシを採るため、阿笠博士の旧友、生田目龍太郎(なまためりゅうたろう)がいる山梨にやってくる。龍太郎と合流した後、道の駅に立ち寄るコナン一行。龍太郎は知り合いのミヤマクワガタのTシャツを着た矢部慶(やべけい)を見つけ、もう二度と母親を泣かすなと声をかける。慶は過去に借金を作った事があるという。この後、元太と光彦がケースに入ったミヤマクワガタを見に行くと、池田周平(いけだ しゅうへい)は東京のデパートに送る売り物だから触るなと怒鳴り声を上げる。龍太郎と池田は山の土地の境界線の事で揉めている微妙な関係だった。
 コナンたちは若い夫婦が鉢植えを選んでいる背後を通って店の外へ。この時、龍太郎は自宅に古い物がたくさんあるとコナンたちに自慢する。骨董屋は床の間の仏像を見て、鎌倉時代のものだと話していたという。コナンたちは龍太郎の自宅に到着後、林に昆虫を採るための罠を仕掛けに行く。帰り道、コナンたちが道に停めてある軽トラックに近づくと、車の下から慶が出てくる。慶は車に近づくなと言ってコナンたちを追い払う。
 夜、コナンたちは阿笠に付き添われ、林に仕掛けの様子を見に行く。罠には、たくさんのカブトムシやクワガタがかかっていて、元太たちは大喜びする。その帰り、コナンたちは夜道を歩く池田に気付く。池田は龍太郎の文句を言いながら歩いていた。この後、コナンたちは龍太郎の自宅に戻って座敷に倒れた龍太郎を発見する。頭から血を流した龍太郎は「ミヤマクワガタ」と犯人のヒントを残して意識を失う。床の間にあった仏像は盗まれていて、コナンは龍太郎の服に茶色い毛が付着している事に気付く。
 捜査を開始した本橋刑事(もとはし)は最近、仏像の盗難事件が続いている事をコナンたちに明かす。元太はミヤマクワガタを持っていた池田を犯人と疑うが、池田は身の潔白を主張し、仏像泥棒なら慶が怪しいと証言。その時、元太は慶がミヤマクワガタのTシャツを着ていた事を思い出す。だが、慶も龍太郎を襲っていないと犯行と否定する。池田と慶とは別に犯人がいると推理したコナンは道の駅での出来事を思い出して…。

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