2007年07月23日放送

第480話 「黄色い不在証明」

マンションの一室で強盗殺人が起き、血相を変えた小五郎とコナンがやってくる。被害者は小五郎の知り合い、井上弘子(いのうえひろこ)。遺体の前では同 居中だった恋人の高岡 明(たかおかあきら)がうな垂れている。死亡推定時刻は昼11時から1時の間。室内は荒らされ、床にはつぼみのミニヒマワリの鉢が転 がり、電気コードのコンセントは倒れた椅子に引っ掛かって抜けている。

小五郎は弘子が営むバー「ヒマワリ」の常連。弘子は好きなヒマワリを店名にしたという。高岡は自主映画の監督で、最近メジャー映画を撮影する事が決まった ばかり。故郷の福島、白砂海岸の鳴き砂を題材にした作品で、高岡は昨日から福島へ下見に行っていたという。高岡の才能を信じて生活を支えていた弘子の苦労 が報われた時に起きた事件。小五郎は犯人への怒りを露わにする。

向かいの煙草屋は、死亡推定時間の前後にマンションに入った人はいなかったと証言。夕方4時頃、電気屋が大きな段ボール箱を抱えてマンションに入ったとい う。第一発見者の木塚 修(きづかおさむ)は脚本家志望で、高岡のバイト仲間。高岡が木塚に映画の事を相談するため、2人は5時に部屋で待ち合わせ。木塚は 鍵のかかってないドアを開けて死体を発見、110番通報したのだ。

通報を受けて目暮警部、高木刑事らが現場に到着したのが5時20分。その少し前に高岡は帰宅したという。死亡推定時刻、木塚はバイト先の電気会社の倉庫 で作業していた事が立証されている。この後、高岡は部屋にあるTV雑誌のお笑い番組に弘子がつけた赤線に気付く。弘子はこの日もお笑い番組を見ようとして いたのか、3時から5時に放送する番組に赤線がつけてあった。

この後、高岡のアリバイも立証されている。12時2分に福島にある銀行のCDの防犯カメラに姿が映っていたのだ。高岡は昨日からの行動を高木に詳しく説明。その間にコナンは部屋のヒマワリを見て何かに気付く。そして、コナンはビデオデッキや弘子の靴、バッグの中身を調べて犯人を推理する。

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