2012年03月10日放送

第649話 「探偵事務所籠城事件(狙撃)」

 沢栗は蘭の携帯が通話中のままだった事に気付いて激怒する。その時、電話から自分が指示したという工藤新一の声が聞こえてくる。機転をきかせたコナンは、変声機を使って新一を演じて蘭を庇ったのだ。コナン(新一)は自分が事件の詳細を聞いた方が要望に応えられると思ったと説明する。沢栗の目的は妹の未紅を殺害した犯人を突き止める事。沢栗は協力して事件を解決するという新一の言葉に素直に耳を傾ける。
 コナンは事件の資料を写メで撮影して阿笠博士のパソコンに送るように指示する。亡くなる直前、光井、湯地、二瓶が持ってきた本にサインを書いた未紅。コナンはその3冊も写メして送る事、携帯をスピーカーにする事を付け足す。そして、コナンは送られてきた3冊の映像を確認。二瓶が所有するサイン本だけ一部が歪んでいる事に気付く。それは濡れた後、乾かしたような跡だった。未紅が亡くなっていたのは風呂場。沢栗は二瓶を犯人と疑うが、二瓶は殺害した時に濡れたなら本全体が歪むはずと身の潔白を主張する。
 湯地が持つサイン本は初版本で、新品のようにキレイだった。湯地は大切に保管していたと説明する。コナンは光井のサイン本の破れた跡に気付く。沢栗が訳を問い詰めると、光井は未紅に意地悪されたと訴える。未紅はサインを書いた後、本をなかなか返してくれず、部屋のトイレも貸してくれなかったという。この後、光井は未紅のスリッパが湿って温かかったと証言。だが、二瓶は未紅のスリッパが濡れても温かくもなかったと反論する。
 人を動物に例える趣味があった紅未は3人をゾウ、キツネ、ネズミに例え、サインを書いた時の事をSNSに実況中継していた。沢栗は自分がウグイスと紅未にあだ名を付けられた事を明かし、コナンは未紅が付けるあだ名の法則に気付いて犯人を見破る。だが、哀は犯人を伝えれば、沢栗が犯人を殺害して自殺するという新たな事件が起きると危惧。その頃、世良は事務所の外に立て籠もり事件のプロである特殊捜査班、SITが待機している事に気付き、事件は解決すると判断。外では特殊急襲部隊、SATも犯人を狙撃する機会を窺っていた。世良は言葉巧みに沢栗を窓際へ誘導し、SATに狙撃のチャンスを与えるが…。

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