2011年12月10日放送

第640話 「8枚のスケッチ記憶の旅(岡山編)」

 コナンと蘭はタウン誌記者の梨田輝之(なしだてるゆき)に案内され、岡山を観光する。蘭がタウン誌主催のスイーツグルメツアーの体験執筆者に選ばれたのだ。観光中、コナンらは夢二郷美術館の前で記憶喪失になった女性と知り合う。彼女は後楽園で詩歌「宵待草」を口ずさんでいた女性だった。この後、岡山駅にいた小五郎も彼女が運ばれた病院に駆け付ける。彼女は何らかの衝撃により、突発的な記憶障害になっていた。
 小五郎は女性から依頼され、彼女が何者かを調べる事に。医師は彼女の記憶の一部と説明し、彼女が描いた8枚のスケッチを小五郎たちに見せる。2枚は後楽園と夢二郷美術館の事と判明。梨田はタウン誌のウェブ版に彼女の写真とスケッチを掲載して情報を募る。コナンらはスケッチを手掛かりに彼女の記憶を辿る事に。途中、コナンは何者かが彼女を尾行している事に気付く。この後、女性は老夫婦の携帯から流れる水琴窟の音に反応する。
 コナンたちは水琴窟がある旧野崎家住宅を訪ねる。そこに彼女を知る友人の野々宮香苗(ののみやかなえ)が現れ、彼女は吉瀬万由子(きちせまゆこ)と判明。香苗は万由子を捜していたらしく、記憶喪失と知って動揺する。昨日、貴金属店から3億円相当の宝石類が盗まれる事件が発生。容疑者として逮捕されたのが香苗の兄、野々宮圭吾(けいご)だった。圭吾は真犯人に襲われ、濡れ衣を着せられたと身の潔白を主張。万由子はその様子を見ていたらしく、圭吾の無実を証明するためには万由子の証言が必要だった。
 コナンらが万由子のアパートへ行ってみると、部屋は何者かに荒らされていた。コナンは顔の部分が破られた1枚の写真に注目。その人物の胸にはバッジのようなものが光り、小五郎はこの人物が部屋を荒らしたと推理する。コナンは冷蔵庫に貼られた紙片に注目。それはオーダージーンズの注文票だった。コナンらはその店を訪ねて店員から話を聞く。店を出た後、梨田は有名パティシエの平良賢三(たいらけんぞう)に声をかけられる。2人の会話から梨田が有名なソムリエだった事が判明。コナンは写真の男性のバッジがソムリエバッジだったかもしれないと考えるが…。この後、万由子が突然姿を消して…。

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