2011年11月12日放送

第636話 「世界一受けたい授業事件(前編)」

 小五郎は人気番組「世界一受けたい授業」に講師として出演する事になり、コナン、蘭と日売TVにやってくる。その時、弟子の沖しのぶ(おき)を怒鳴り散らす演歌の大御所、君島伸郎(きみじまのぶろう)を目撃。君島は自分にも他人にも厳しい事で有名だった。この後、ADの橋本義成(はしもとよしなり)は小五郎たちを控え室に案内し、他の出演者に紹介する。犯罪心理学の授業を行う小五郎は1時間目の講師。2時間目はポン菓子会社社長の山崎哲史(やまざきてつし)、3時間目は古美術品鑑定士の本間健太郎(ほんまけんたろう)が講師を務めるという。
 小五郎はコナン、蘭を引き連れ、ゲストパネラーの沖野ヨーコの楽屋へ遊びに行く。だが、ヨーコがまだ来てなかったため、小五郎らは司会を務める堺校長の楽屋へあいさつに行く事に。楽屋ではゲストパネラーの1人、君島が陶磁器の壺を堺に自慢げに見せていた。この壺は清朝6代皇帝、乾隆帝の時代に作られたもの。収録の時に本間が鑑定する予定らしく、君島によれば、相場では1億から1億6千万円の価値があるという。
 スタジオではリハーサルの準備が進められ、山崎は回転式の圧力釜に生米などの穀物を入れ、急減圧で爆発させて駄菓子にするポン菓子機をセッティングしていた。そこに現れた君島は打ち合わせ中の本間にあいさつ。本間は骨董品の真贋の見極め方をレクチャーするという。君島は桐箱から清朝の壺を取り出し、その壺を手にした本間は「見事だ」と思わず呟く。この後、司会の堺校長と上田教頭、有田学級委員長がスタジオにやってきてリハーサルがスタート。ヨーコはコナン、蘭と一緒に小五郎のリハーサルを見学する。
 その時、山崎が携帯のカメラを使い、ハンカチで汗を拭うヨーコを無断で撮影。小五郎たちは盗撮を注意し、怒った君島は山崎の携帯を真っ二つに折ってしまう。続いて2時間目のリハーサルが始まり、ヨーコが山崎の指示に従ってハンマーでポン菓子機のバルブの“爪”を叩く。すると、物凄い音と共に金網部分に大量のポン菓子が作られる。この後、ディレクターの土屋大輔(つちやだいすけ)が青い顔をしてプロデューサーの上諏訪幹彦(かみすわみきひこ)のもとにやってくる。君島が所有する清朝の壺が何者かに盗まれてしまったのだ…。

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