2011年10月15日放送

第634話 「犯行現場は激セマ店」

 小さな店が軒を連ねる杯戸町のガード下にあるゴールデン横丁。小料理屋「さつき」のカウンターは小五郎、常連客の会社員、中村進(なかむらすすむ)と日本舞踊の師匠、扇千尋(おうぎちひろ)、フリーターの篠原真雄(しのはらまさお)の4人が座って満席の状態。週末は競馬好きの常連客が集まるらしく、小五郎は東都ダービーで万馬券を獲ったと自慢し、常連3人に1杯ずつ奢ると女将の三島さつき(みしま)に伝える。
 カウンター内のさつきは座ったまま、くるりと体の向きを変え、背後の棚にある焼酎に手を伸ばす。小五郎が不思議がると、さつきは狭いカウンターで簡単に体の向きを変えるため、足元にテレビの回転台を据え付けていると説明。その頃、蘭は帰りが遅い小五郎をコナンと共に迎えに行く事に。この後、扇が日舞の先生という話題になり、さつきは弟子がほとんどいない事を小馬鹿にする。扇とさつきは睨み合い、一触即発の雰囲気になる。
 篠原は仲裁に入って2人をなだめる。篠原にとって、さつきは飯を食べさせてくれ、魚市場のバイトも紹介してくれた恩人だという。この後、一番奥に座っていた扇が店外にあるトイレに行くと言い、小五郎と篠原、中村は扇を通すために店の外に出る。中村はついでにタバコ屋へ行き、篠原はお金を下ろしてくると横丁の人混みの中へ。小五郎がタバコを吸うため、横丁を歩き出した時、扇は店のガラス戸を激しく閉め、不機嫌そうに路地を抜けてトイレに向かう。その直後、小五郎は路地から出てくる中村を見かける。
 ゴールデン横丁にやってきた蘭とコナンは店に入ろうとする小五郎に気付く。小五郎は戻ってきた扇、篠原と店の前で合流。扇がガラス戸を開けると、さつきがカウンター内で血を流して倒れていた。篠原が駆け寄ると、さつきは胸に包丁が刺さった状態で絶命していた。小五郎は目暮警部、高木刑事らに事情を説明。小五郎は店の包丁が凶器だと推理し、コナンは店の包丁に注目する。小五郎たちが店を出た3分の間に犯行は行われ、その間、さつきが一人きりと知っていたのは中村、扇、篠原と小五郎だけ。容疑者は常連客3人に絞られ、3人にはそれぞれ動機がある事も判明。コナンは店の棚を見て何かに気付き…。

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