2011年09月24日放送

「怪盗キッドスペシャル 「魔女は涙をこぼさない」」

 黒羽快斗の同級生、小泉紅子は快斗が怪盗キッドの正体だと見破っていた。1ヵ月前のバレンタインデー、快斗が自分に好意を抱いていないと知った紅子。これまで紅子の虜にならなかった男性は怪盗キッドのみ。この事実から紅子は快斗とキッドが同一人物と見抜いたのだ。紅子は自分に振り向かないキッドをこの世から消し去るため、満月の夜を待っていた。赤魔術を操る紅子は魔女だった。
 そして満月の夜。この日はキッドの犯行予告の日だった。紅子は快斗のハンカチを魔女スープの中へ入れ、闇の魔王、ルシュファーを呼び出す。紅子は今夜のキッドの行動をルシュファーに確認した後、邪悪な首飾りを用意。キッドを闇に葬り去る準備を整える。この日、キッドは午前0時に大陸王朝展に展示中のラストエンペラーの印章に盗むと予告。警備を担当する中森警部はキッドを生け捕りにしろと部下たちに指示を出す。
 そこに現れた紅子は中森に向けて首飾りを放り投げる。この後、首飾りをかけた中森は拳銃を手にして展示フロアに現れる。キッドは床下から展示フロアに侵入し、台座の中から展示ケースへ手を伸ばす。そして、キッドが印章を掴んだ直後、それに気付いた中森が台座に向けて拳銃を乱射。外へ飛び出したキッドはローラーブレードを加速させ、猛スピードで逃げ出す。中森は射殺しても構わないと指示を出し、部下たちはその言葉に驚く。
 その頃、帝都ハイツリーの展望台の上には紅子の姿。紅子は魔女ハンマーを振りかざし、魔女杭をキッドのフィギュアの胸に打ち込む。キッドは胸を貫く激痛に仰け反る。さらに紅子は魔女杭をフィギュアの額にも打ち打ち込み、キッドは頭を抱えて苦悶する。
 この後、屋上に逃げたキッドは紅子がいる展望台にフックショット銃を発射。ワイヤー上を滑走して展望台へ向かう。キッドの行動はルシュファーの予言通りだった。展望台上の鉄柱でキッドを待ちかまえる紅子。紅子は展望台に近づいてきたキッドに命を奪うと言い放つ。そんな紅子の言葉を気にせず、展望台に降り立つキッド。その時、巨大な魔法陣が出現。キッドは身動きが取れなくなり、絶体絶命のピンチを迎える…。

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