2011年09月10日放送

第630話 「プロモビデオ撮影事件(後編)」

 イケメン俳優の宮坂がペンションの一室で殺害される。容疑者は宮坂に借金をしていたカメラマンの鷹山、危険なスタントをやらされたカメラ助手の沖田、宮坂と美紀の関係に嫉妬していた女優の冴子、殴られた事を恨んでいたADの山本。嵐の影響で警察の到着が遅れ、ペンションオーナーの倉橋は皆をロビーに集める。全員が同じ部屋にいれば、犯人も逃げる事ができないからだ。だが、容疑者4人とメイクの美紀は自室へと戻ってしまう。
 コナンは遺体を見た時に抱いた違和感の事が引っ掛かっていた。コナンはもう一度現場を見て確認しようと考える。コナンは宮坂の部屋に財布を落としたと理由をつけて現場に戻ろうとするが、倉橋が代わりに探しに行くと名乗り出てしまう。部屋の前で待たされるコナンだったが、隙を見て宮坂の遺体を確認。だが、コナンが最初に見た時の違和感は何故かなくなっていた。その頃、蘭たちは食堂で夕食を食べていた。
 食堂にやってきた美紀は窓外を見てハッとなる。美紀は鷹山が嵐の中を走っていく姿を目撃したという。それを聞いた皆は鷹山が犯人で、警察が来る前に逃げ出したと推理する。この後、事情を聞いた倉橋はワゴン車に皆を乗せ、逃げた鷹山の跡を追う。鷹山が逃げた方角には崖があり、倉橋と美紀が崖下をライトで照らして転落した鷹山の遺体を発見する。
 この後、ロビーのソファで疲れて寝てしまう元太、光彦、歩美。コナンだけは寝たふりをして皆の話を聞く。美紀は鷹山が暗闇で気付かずに足を滑らせて岸壁から転落したと推理。だが、倉橋は本当に鷹山が犯人だったのかと疑問を持つ。倉橋は嵐で島から出られないと知っていたにもかかわらず、鷹山が外へ飛び出した事が引っ掛かっていた。
 コナンも逃げた鷹山が偶然の事故で命を落とした事を出来すぎた展開と感じていた。倉橋の発言を聞いた冴子は自分と沖田、山本の容疑が晴れていないと解釈。すると、沖田は宮坂の部屋に行った時に撮影したビデオで自分の無実を証明すると訴える。美紀は遺体を見たくないと反対するが、沖田は強引にビデオを再生する。コナンは寝たふりをしながらビデオの映像を確認。コナンは画面に映るあるものに気付き、事件の真相に辿り着く…。

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