2011年07月02日放送

第622話 「緊急事態252(前編)」

 学校帰りに缶蹴りをする事になり、元太は廃ビルにコナンと光彦、歩美、哀を連れて行く。この廃ビルは来週取り壊される予定で、元太が先日入った時は誰もいなかったという。オニになったコナンは歩美、光彦、哀を次々と見つけ、残すは元太のみとなる。コナンは探していない3、4階に元太がいると推理。その時、元太が探偵団バッジを使ってコナンに連絡してくる。元太は不安げにビル内に誰かいる事をコナンに伝える。
 元太は壁を叩く音が聞こえてきたと説明。音は2回、5回、2回して止まったらしく、コナンは東京消防庁の通話コードを思い浮かべる。252は要救助者有りという通話コードだった。光彦も同じ事を考え、姉から通話コードを教えてもらったと明かす。光彦はノートを見て252が意味するコードを確認し、誰かが助けを求めていると考える。そして、コナンたちが3階にいる元太と合流した直後、ガンという音が4階から聞こえてくる。
 コナンたちが4階に行き、音がする部屋のドアを開けると、中では作業服を着た男2人がトンカチで壁を叩いていた。男たちはビルを取り壊す準備のため、強度を確認しているという。コナンはコンビニ弁当の容器が3つある事を不審に思う。だが、大食いの1人が2人分食べただけだという。男たちは立ち入り禁止だと言って帰るようにコナンたちを促す。帰り際、コナンはビル解体に使う爆薬の量を訊ね、男たちは調査中だからわからないと答える。男たちと別れた後、コナンは2人がウソをついている事を元太たちに教える。
 コナンはすぐ隣りに建物があるビルの爆破解体なんてあり得ないと説明し、2人が解体業者を装って誰かを監禁している悪い2人組だと元太たちに伝える。使用済みの割り箸が3つあったため、1人が2人分食べたというウソを見破ったコナン。元太が聞いた252の音は監禁されている誰かがSOS代わりに壁を叩いた音だった。コナンは誘拐事件と判断し、高木刑事に通報しようと携帯を取り出す。だが、携帯の待ち受け画面を見た歩美たちが騒ぎ出し、男たちがやってきてしまう。男たちは通報しようとしていた事に気付いてコナンたちを捕まえようとする。コナンたちは一瞬の隙を突いて逃げ出すが…。

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