2011年06月18日放送

第620話 「ホームズの黙示録(芝の女王)」

 コナン、小五郎、蘭、阿笠博士はウィンブルドンのセンターコートに入れず、マレーマウンドの大型モニターで女子シングルス決勝を観戦する。芝の女王ミネルバが第一セットを0-6で取られた事を不思議に思うコナン。そして、コナンはセンターコートの観客席にいるアポロを呼び出し、姉のミネルバが犯人のハーデスに狙われている事を教える。自分が狙われていると知ったミネルバはサーブの位置でそれを伝えようとしていたのだ。
 ヘタに騒げばハーデスはその瞬間にミネルバを殺害する可能性も高い。コナンはアポロのチケットで会場に入り、気付かれないように変装したハーデスを見つけ出す事に。観客席に移動したコナンはミネルバがサーブを落とした位置で点字を示している事に気付く。母親は目が見えないため、ミネルバは点字を知っているのだ。ミネルバは「HELP」と点字がわかる観客にメッセージを送っていた。
 コナンは観客席で両手を広げ、「僕が助けてあげるよ。僕はホームズの弟子だからさ」とミネルバに訴えかける。ミネルバもそれに気付き、サーブで犯人からのメッセージを打とうと試みる。ミネルバは「GAME」「SET」「DEATH」「MOM」と点字で示し、コナンはハーデスの狙いがミネルバ本人ではなく、母親だと気付く。ミネルバが負けた去年の全仏オープンテニスだけ応援に行かなかった母親。ミネルバの優勝に大金を賭けたハーデスは母親が来なかったせいで負けたと考え、母親を逆恨みしているのだ。
 この後、コナンは観客席にいる母親がファンからもらったぬいぐるみを抱えている姿を見て、その中に爆弾が仕掛けられていると推理する。ハーデスは試合終了と同時にそれを爆発させ、母親を殺害しようと計画していた。不審な動きをすれば、遠隔操作で爆弾のスイッチを押される可能性が高く、コナンは観客1万5千人の中から変装したハーデスを見つけて捕まえるしか方法はないと考える。コナンはアポロに連絡し、母親がいつも日陰になる一般席から試合を観戦している事を知る。コナンはハーデスが毎回犯行の瞬間を撮影している事に着目し、母親を正面から撮影できる向かい側にいると推理するが…。

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