2011年04月23日放送

第612話 「犬伏城 炎の魔犬(足跡の章)」

 コナン、平次らは蘭が見たというビー玉を探すため、佐記が転落死した崖下に向かう。その頃、蘭と和葉は犬伏家の庭で炎に包まれた魔犬に迫られ、屋敷へと避難するが、飼い犬のハチが心配になって再び庭へ飛び出す。コナンたちは崖下でビー玉を発見した後、崖上を調べる事に。崖のふちの落下防止用のロープは何者かに切られ、立て札も抜かれていた。犯人の思惑通り、佐記は暗闇で犬に追いかけられ、崖から転落してしまったのだ。
 この後、平次らは魔犬が出たという連絡を受け、急いで屋敷に戻る。庭には崖上と同じ足跡のような燃えた跡が残っていた。コナンはこの足跡が途切れている所に気付く。そこは和葉が転倒した場所だった。和葉は倒れた時に玉ネギが腐ったような匂いがした事を明かし、蘭は足跡がカラカラと音を立て、飛び跳ねて生きているみたいだったと証言する。
 魔犬が屋敷内に引き入れられたのは裏口で、小五郎は屋敷にいた考子、幸姫、知晃、禅也の誰かが犯人と睨む。平次は屋敷近くで誰かが魔犬を飼っていると推理。すると知晃は犬の鳴き声がする小屋が森にある沼の傍に建っていると証言する。知晃は正確な場所がわからないらしく、森に詳しい幸姫がコナンたちをその沼まで案内してくれる事に。この後、コナンらは沼の近くにある小屋を発見し、怖がる知晃を車内に残して中へと乗り込む。
 小屋の中は黒魔術の本だらけで、床には魔法陣が描かれていた。コナンたちが小屋を調べていると、外から知晃の悲鳴が聞こえてくる。外では知晃が炎の魔犬に追いかけられていた。そして、土手の反対側に転がり落ちる知晃。知晃の右腕は炎に包まれ、平次がその炎を上着で叩いて消す。知晃が襲われた傍には玉ネギが落ちていた。
 すでに庭で魔犬を見た蘭と和葉の証言から火の足跡のトリックを見破ったコナンと平次。だが、2人は魔犬がどうやって知晃に火傷を負わせたのか、そのトリックがわからずにいた。そして、コナンと平次は事件を解く鍵が現場に残された玉にあると推理し、犬伏家と玉の接点を幸姫に訊ねる。幸姫は自分の元の名字が玉木だと明かし、それを聞いたコナンは何かに気付く。さらに幸姫は自分の名前にまつわる秘密を語り始めて…。

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