2011年04月16日放送

第611話 「犬伏城 炎の魔犬(鬼火の章)」

 小五郎の運転する車で群馬にある犬伏家に向かうコナン、蘭、平次、和葉。遺産相続権を放棄した伸壱が殺害されたため、小五郎は遺産争いではなく、犬伏家に恨みを持った犯人の犯行と睨む。平次は伸壱の前に亡くなった養子の事を小五郎に教える。美我子は沼で溺れて亡くなり、火の気のない沼の周りの草が燃えていたという。蛍慈は炎に囲まれた魔犬に襲われ、崖から転落死したという話だった。
 この後、バイクに乗った犬伏家の養子の1人、幸姫(みゆき)が声をかけてくる。小五郎の車は崖から落ちる寸前だった。コナンたちは幸姫に案内され、犬伏家にやってくる。そして、コナンたちは別の養子、考子(たかこ)と共に裟臣(さとみ)の部屋を訪れる。部屋では養子でもある犬伏病院の勤務医、知晃(ともあき)が脳梗塞で寝たきりの裟臣を診察していた。コナンたちが話していると、別の養子の禅也(よしや)も姿を現す。もう1人の養子、佐記(さき)は外出中だという。
 幸姫は犬伏家に伝わる魔犬の謂われを語り始める。明治の頃、犬伏家の主人は娘を襲ったと勘違いして飼い犬を燃やしてしまったという。数日後に起きた火事で主人だけが逃げ遅れて亡くなり、それ以来、犬伏家は炎の魔犬に祟られていると言われていた。コナンたちは幸姫と共に先ほどの崖の下にある犬の墓を見に行く。ここは蛍慈が落ちた崖らしく、コナンが崖を見上げると、崖の上から物凄い音と共に自転車に乗った佐記が落下してくる。
 佐記は今際の際に「い…犬…燃えた」と言い残す。コナンたちが崖の上に行くと、まるで犬が歩いた足跡のように炎が点々と残っていた。この後、群馬県警の山村警部が捜査を開始。伸壱が殺害された日、幸姫、考子、知晃、禅也は揃って伸壱に会いに行っていたと証言。帰りは4人別々に帰ったという。さらに伸壱の口から発見された真珠は犯人の何らかのメッセージと判明。蛍慈の遺体近くからパチンコ玉、美我子が溺れた沼からピンポン玉が見つかったらしく、蘭も佐記が転落した後、ビー玉を見つけたと証言する。この後、蘭と和葉が飼い犬に餌をやるため、庭に出ると、炎に包まれた魔犬が現れて…。

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