2011年03月19日放送

第609話 「「裏切りのホワイトデー」(後編)」

 パーティー中にウライ製菓の社長、浦井垂人が突然苦しみ出して絶命。皆は離婚を悲観して自殺したと推理するが、コナンは妻で副社長の星江が垂人を毒殺した犯人だと確信する。手相を見ていた時に星江が発した「ちゃんと聞いている?」という言葉が引っかかるコナン。コナンがこの言葉について考えていると、花粉症の千葉刑事がくしゃみをする。そして、コナンは千葉刑事と佐藤刑事の会話を聞いて何かに気付く。
 この後、蘭はテーブルから煙があがっていると騒ぎ出す。煙の原因は小五郎が自分の小指に灰を落とし、思わず放り投げてしまったタバコだった。小五郎のタバコが載って焦げてしまった紙ナプキン。コナンはこれが星江のレモンティーについていた紙ナプキンだったと気付き、星江が飲み物のテーブルに倒れた理由を見破る。この後、コナンは小五郎に指示されたと言って、高木に犯人が隠そうとしたトリックの証拠品を捜して欲しいと頼む。
 垂人の車から毒薬とオブラートが見つかり、垂人の奥歯の間に同じオブラートが挟まっていた事から自殺したとしか考えられないと訴える星江。星江はパーティーに来ている客を解放して欲しいと目暮警部に頼む。星江は自分が犯人なら名探偵の小五郎をパーティーに呼ぶ訳がないと主張。すると、それがトリックの策略だと指摘する小五郎の声。変声機を使ったコナンだった。
 この後、コナンは小五郎に麻酔銃を発射し、眠りの小五郎として解決劇を始める。眠りの小五郎(コナン)は蘭が利用されたと指摘。眠りの小五郎は蘭が星江の両手がふさがっていた事、倒れた後に垂人が動かなかった事を証言すれば、容疑者から大きく外れるという星江の目論見を暴く。しかも星江はトリックがバレる事を恐れ、小五郎のスピーチ中に犯行に及んだのだ。続けて、眠りの小五郎は「ちゃんときいている?」という言葉が事件を解く鍵である事を明かし、垂人が酸っぱいモノを苦手としていた事を利用したトリックの全貌を明らかにする…。

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