2010年12月11日放送

第599話 「セイギノミカタの殺人」

 買い物帰りのコナンと蘭は東都環状線の夏葉原駅の改札で揉め事を目撃する。改札でIC乗車券をかざしてから後ずさりした老人の法月徳馬(のりづき・とくま)に若者の前田浩介(まえだ・こうすけ)がキレたのだ。この後、コナンたちが乗車した電車の中でスリが発生。犯人は先刻の前田だった。ナイフを振りかざして逃げる前田。その時、徳馬が杖で前田の手首を叩き、前田は畑端駅で鉄道警察官に連行される。
 事件を目撃したコナンと蘭は事情聴取を受けるために畑端駅で下車。警察官は徳馬も呼び止めるが、徳馬は電車に乗って行ってしまう。その時、蘭は徳馬とミツという老婆が写った写真を拾う。事情聴取後、コナンと蘭が同じ路線の電車に乗ると、3つ先の巣亀駅で別の事件が起きていた。詐欺グループの1人、兼村恒夫(かねむら・つねお)が高架下で殺害されたのだ。兼村らは老人に架空の投資話を持ちかけ、大金を騙し取っていた。
 兼村は背後から殴られ、傷は1つしかないという。コナンが現場検証する目暮警部に声をかけると、そこに徳馬が現れる。徳馬は電車の中から事件を目撃し、米花駅から警察に通報したという。コナンは徳馬が米花駅から通報した事に違和感を抱き、杖をついていない事にも気付く。その時、近くで詐欺グループの主犯格、桐谷輝彦(きりや・てるひこ)が発見されて容疑者に。桐谷は兼村の知り合いと名乗る人物に呼び出されたと容疑を否認。徳馬を犯人と疑うコナンは変声機を使って高木刑事に連絡し、徳馬の事を調べてもらう。
 蘭は公園を訪れ、子供相手に紙芝居をする徳馬に写真を返す。ミツは病気で他界したばかりだという。この後、コナンも公園にやってくる。そして徳馬が帰った後に高木も公園に現れる。高木は詐欺の被害者の中に徳馬の知人がいたとコナンに報告。徳馬は剣道5段の腕前だという。コナンは巣亀駅で途中下車した徳馬が兼村を殺害し、再び電車に乗ったと推理。コナンはこれを立証ため、巣亀駅を調べるが、駅は工事中で防犯カメラにシートが被せられていた。乗降客は老人が多く、IC乗車券の使い方や改札のゲートの開閉に戸惑う姿も。そしてコナンは切符を買う老人を見て事件の謎を解き…。

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