2010年10月30日放送

第593話 「猿と熊手のトリ物帖(後編)」

 浪人生の益子士郎がトリ男に刺される事件が発生。容疑者は参拝者の火野辰男、フリーターの猿川久巳、会社員の水江申次の3人。蘭はトリ男の服から取れたボタンを偶然拾い、高木刑事が容疑者3人の自宅を捜査する。だが、3人の自宅からボタンが取れた服は見つからなかったという。しかも3人にはそれぞれアリバイがあり、一の酉、二の酉、三の酉とも犯行が可能な人物はいないと判明する。
 高木は病院の益子が意識を取り戻した事を目暮警部に報告。益子はトリ男に刺された事も猿や9のメッセージを残した事も覚えていないらしく、コナンはその理由を考える。この後、トリ男のデイパックから水江の通帳が発見される。水江は被害者の1人。一の酉の時、トリ男にバッグをひったくられていた。千葉刑事によれば被害者たちのバッグの中身はバラバラに。園子のバッグにも身に覚えのないハンカチが入っていたという。
 トリ男のデイパックから一の酉、二の酉の被害者のバッグが出てきたため、千葉は3件の事件とも同一犯と判断。アリバイがある容疑者3人は身の潔白を訴え、目暮は帰る事を許可する。コナンはトリ男が一の酉、二の酉の時にひったくったバッグを持ち歩いていた事を不審に思う。捕まれば言い逃れができない証拠になるからだ。この後、コナンは容疑者の1人が汗を掻いた事を誤魔化した行動を思い出し、他にもトリ男がいると推理する。
 続いて、コナンは益子が残した猿と9のメッセージの意味について考える。その時、トリ男が捕まったというニュースを見た小五郎が心配して神社にやってくる。小五郎は9と聞いて思いつく言葉を言い出し、その中の野球場という言葉を聞いた蘭は甲子園球場にまつわる疑問を口にする。コナンはこの疑問に答え、それをきっかけに事件の謎を解く。この後、コナン、小五郎、蘭は帰宅する事に。途中、蘭はコナンたちを別れ、クリーニング店に出した服を取りに行く。そんな蘭を尾行する謎の男。手にスタンガンを持っていた…。

back
next