2010年09月18日放送

第588話 「屋上農園の罠」

 目白美砂(めじろ・みさ)に招かれ、10階建て雑居ビルにある屋上農園を見学するコナン、小五郎、蘭。その時、奥の畑で中村剛彦(なかむら・たけひこ)と田口真一郎(たぐち・しんいちろう)が言い争いに。中村は迷惑じいさんと呼ばれる厄介者。田口は防虫ネットを壊されたという。すると今度はオーガニック野菜に農薬をかけられた井上万里江(いのうえ・まりえ)が中村に激怒。目白は中村に大根を一畝丸ごと引っこ抜かれたという。
 週末、目白から収穫の手伝いを頼まれたコナンたちは再び屋上農園を訪れ、水道付近の畑で絶命した中村を発見。コナンは遺体の額にある傷に注目する。この後、目暮警部らが捜査を開始する。中村の死亡推定時刻は午前10時頃で、コナンたちが遺体を発見したのは午前11時頃。医者によれば、致命傷は後頭部を強打した事だという。額の傷に気付いた目暮は、中村が蛇口に額をぶつけた後、足を滑らせて仰向けに倒れた事故と推理する。
 水道と柵の間には赤茶色の汚れがついたタオルが落ちていて、汚れは柵の手すりの塗料と同じ成分だという。コナンは遺体の首にもタオルが巻かれている事に違和感を抱く。遺体の近くには携帯電話も落ちていた。屋上に出入りする方法はエレベーターのみ。3階から上の部屋はベランダがなく、壁伝いに屋上へ登る事も不可能だった。この後、小五郎は遺体が人差し指で顔を指している事に気付き、ダイイングメッセージと推理。目白、田口は名前に顔の一部が入っている事もあり、中村を恨む目白、田口、井上を事情聴取する。
 目暮は参考人3人のアリバイを確認する。午前10時頃、目白はこのビル1階の事務所にいて、1人で仕事をしていたと証言。田口はホームセンターで買い物していたと明かし、屋上のすぐ下の階に住む井上は自宅でTVを見ていたという。コナンは」中村の文句を言う3人の発言を聞いて何かが引っ掛かる。この後、中村の携帯に午前10時頃に番号非通知で着信があった事が判明。さらに防犯カメラを確認し、午前9時から11時まで、誰も屋上に上がっていない事もわかる。目暮は中村が単独で起こした事故と判断するが、水道付近の折れた支柱の傍にあるレンガの破片に気付いたコナンは事件の真相に辿り着いて…。

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