2010年05月29日放送

第575話 「黒きドレスのアリバイ(前編)」

 コナンと小五郎は蘭、園子の買い物に付き合う事になり、4人は買い物前に新宿の喫茶店に立ち寄る。その時、ゴスロリの服を着た女性が入店してくる。間もなく、その女性は店の外へ。店員によれば、彼女は待ち合わせの友人が来ないため、店の外にあるトイレに行ったという。時刻は午後1時12分だった。この後、彼女の友人である庄堂唯佳(しょうどう・ゆいか)がやってくる。店員は唯佳に友人がトイレに行っている事を教えて席に案内。唯佳はメニューをぶつけてコップを割ってしまい、慌てて濡れたテーブルと席を拭く。
 喫茶店を出たコナンらは原宿へ移動。蘭と園子はコナンと小五郎を外で待たせ、服選びに夢中になる。そして次の店に向かう途中、外国人が持つソフトクリームが蘭と園子の背中にベットリと付着。コナンは瞬時に強盗グループの手口と見破り、外国人は仲間と共に大慌てで逃げていく。服が汚れてしまった蘭と園子は公園のトイレで買った服に着替える事に。だが、女子トイレは長蛇の列。個室から30分以上出てこない人がいると聞いた園子は壁をよじ登って中を確認。中では喫茶店にいたゴスロリ嬢が絶命していた。
 絞殺された被害者は久瀬未紘(くぜ・みひろ)で、死亡推定時刻は昼の12時半から1時半の間。小五郎はこれまでの経緯を目暮警部に説明し、未紘と待ち合わせしていた唯佳に疑いは向けられる。未紘の携帯電話を調べた高木刑事はこの2時間の間、10分おきに誰かから着信があった事を明かす。その時、未紘の携帯に同じ番号から連絡が入る。目暮が携帯に出ると、相手は唯佳だった。目暮は唯佳を現場に呼び出し、話を聞く事に。
 未紘が殺害されたと聞いて驚く唯佳。唯佳は未紘が喫茶店に戻らなかったため、10分おきに連絡したと証言する。そんな中、園子は未紘が爪に何もつけていない事に違和感を抱く。ゴスロリの場合、爪は黒か白にするのが決まりなのだ。コナンらは店員に話を聞くため、喫茶店に向かう。店員は唯佳がずっと喫茶店にいたと証言。喫茶店から公園のトイレは往復30分以上かかるため、小五郎は唯佳の犯行は不可能と考える。だが、コナンはゴスロリの濃いメイクに注目し、喫茶店に来たゴスロリ嬢が本当に未紘だったかを疑う…。

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