2010年05月22日放送

第574話 「恥ずかしいお守りの行方(後編)」

 財布、携帯、タバコが入ってパンパンだった国末のジーパンの後ろ右ポケット。左手首を骨折していたとは言え、高木刑事は上着の右ポケットが空だった事を不審に思う。凶器はトイレにあったモップだったため、高木は衝動的な犯行と推理。スポーツ観戦中に国末と犯人がトラブルになったと考え、容疑者3人に話を聞く。薩摩は相撲、春藤はビーチバレー、久間はサッカーを観戦したと証言。どの試合も興奮する内容という共通点があった。
平次らは国末がどの試合を観戦したかを考える。店内のテレビではプロ野球のデーゲームを報じるニュースが流れていた。そのテレビを見た和葉は犯人がウソをついたと推理し、本当はプロ野球の試合でトラブルになったと睨む。その時、久間がテーブルを片付けようとする店員に激怒。久間は、まだ残っているのにポップコーンの容器を下げようとする店員を注意し、春藤も薩摩も自分たちの食べ物と飲み物を下げないように頼む。
 平次によれば、そのプロ野球の試合はただの凡戦。エラーばかりで、9回裏に負けているチームの選手がホームランを打ったが、国末が興奮して友人に連絡する程の試合とは考えにくいという。そして何の進展もなく、途方に暮れる蘭。すると、コナンと平次は、犯人はもうわかっていると明かす。コナンらは犯人と裏付ける証拠を探っているのだ。その時、店内のテレビに昼間行われたゴルフの優勝が決まった時の映像が流れる。コナンと平次は、観客に向かってウイニングボールを投げる選手の映像を見て事件の真相に気付く。
 コナンは犯人の証言がおかしかったと指摘し、皆で容疑者3人の発言を思い出してみる事に。相撲を観戦した薩摩は「いい勝負だったけど、私は負けた赤青龍のファンだったから、悔しかったがね」、ビーチバレーを観戦した春藤は「接戦続きで楽しかったよ。まあ、ポロリを期待しちまったけどなぁ」、サッカーを観戦した久間は「僕はビジターのビッグ大阪のファンだったから、勝ってグラウンドで抱き合うビッグの選手たちに肩身のせまい思いで拍手してたけどね」と証言していた。コナンは犯人の発言の不可解な部分を指摘し、平次と共にウソをついた犯人を追い詰めていく…。

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