2010年05月15日放送

第573話 「恥ずかしいお守りの行方(前編)」

 帝丹大学2年の国末照明(くにすえ・てるあき)を捜して東京にやってきた平次と和葉。国末は大阪の実家に帰った時、隣に住む和葉にテニスの大会で勝つため、お守り作りを頼んでいた。後日、和葉が合気道の練習中にお守りを取りに来た国末。ところが平次は和葉が大切にしているお守りの方を間違って国末に渡してしまったという。国末を探すものの、数日前から行方不明らしく、平次と和葉はコナン、蘭と共に帝丹大学を訪ねる事に。
 テニス部の学生によれば、国末は練習中に左手首を骨折し、友人の部屋に泊まっているという。コナンらは友人の部屋を訪ねるが国末は不在。国末はスポーツ観戦に出掛け、ツキが戻ったから証拠を見せると興奮気味に連絡してきたという。国末は友人をスポーツカフェに呼び出したらしく、コナンらも一緒に行ってみる事に。途中、和葉はお守りの中に平次の写真を入れている事を蘭に打ち明け、平次にバレる前に取り戻したいという。
 向かったカフェでは傷害事件が発生。高木刑事によれば、国末はトイレで何者かに襲われ、意識不明の重体だという。国末が殴られたのは午後7時55分から8時5分の間。8時には開店1周年を祝って皆でクラッカーを鳴らした。客全員にクラッカーを渡し始めた8時5分前、国末はトイレに立ったという。店員はクラッカーを鳴らしても戻らない事を心配してトイレへ行くと頭から血を流した国末を8時5分に発見したというのだ。
 そして8時前から店のレジの調子が悪く、店から出た客はいないと判明。犯人が店内にいるとわかったコナンと平次はすぐに犯人を見つける事ができると高木に伝える。この後、高木は3つ数えるので、お祝いの証拠を持ってきて欲しいと客たちに伝える。高木が3つ数えると、客たちは一斉にしゃがみ、床に落ちたクラッカーの中身を拾い始める。
 だが、薩摩和雄(さつま・かずお)、春藤健吾(はるふじ・けんご)、久間卓哉(きゅうま・たくや)の3人だけは立ったまま。クラッカーを鳴らした後、店員はすぐにクラッカーを回収。クラッカーを鳴らした客なら中身のテープや紙切れを拾い始めるはず。3人は皆とクラッカーを鳴らしていないのだ。国末を襲った犯人はこの3人に絞り込まれる…。

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