2010年05月08日放送

第572話 「もののけ倉でお宝バトル(後編)」

 お宝を消し去る倉の仕掛けを探すコナン、少年探偵団、哀。コナンは出入り口の扉の真上にある神棚、奥の壁に埋め込まれたソロバンに注目する。コナンがソロバンの珠を1つ動かすとゴーッという音が倉に響き渡り、続けて、その下の珠を動かすと珠は元の場所に戻ってしまう。哀はソロバンが何かのスイッチで、間違った珠を動かすとリセットされると推理する。そして外に出ようとしたコナンは扉の切れ目と入口の階段に違和感を抱く。
 この後、小林先生からコナンの携帯に連絡が入る。コナンは小林が的確な推理をする光彦らに入れ知恵していると考える。だが小林は違うとそれを否定。コナンは阿笠博士に連絡して同じ事を訊くが、阿笠も違うと否定する。コナンは再び木に登って窓から倉の中を見て、床が少し遠くなったと感じる。その時、光彦の探偵団バッジが床に落下。元太たちが天井にいる化け物が投げたと騒ぐ中、コナンは天井と窓の下の壁を見て何かに気付く。
 コナンはカラクリ師の三水吉右衛門が倉を建てたのかと家主に確認。家主が認めるとコナンは警察の手配を家主に頼む。そして連絡を受けた捜査3課の百瀬(ももせ)警部が現場に到着。コナンはこの界隈を荒らし回っている窃盗犯が倉の中にいると百瀬に伝える。すると、光彦は倉には仕掛けがあると百瀬に説明。入口の階段は4段だが、倉の中に降りる階段は5段。しかも中の階段は段差があり、倉の中は地面より大分深くなっているのだ。
 続けて光彦と歩美は倉の外にいる元太に合図を出す。元太が窓を開けて顔を出すと百瀬は驚きの声を上げる。何と、窓の下に同じような窓があるのだ。光彦は窓の下の板の部分に切り込みを入れ、倉の中の光が漏れないようにしていると説明。その切り込みに合わせて内側に窓をつけ、本物の窓のように見せかけていたのだ。
 入口の神棚は天井が低いと気付かれないための目隠しと推理を続ける光彦。天井裏には謎の空間が存在しているのだ。コナンは光彦らの推理の正確さに驚きつつ天井の動かし方を訊ねる。光彦は動揺しながら携帯のメールを読み始め、内容を聞いたコナンは誰が光彦らに助言しているかに気付く。そしてコナンは自ら天井を動かすトリックを暴く…。

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