2010年05月01日放送

第571話 「もののけ倉でお宝バトル(前編)」

 白鳥警部は帝丹小を訪ね、戸締まりに気をつけて欲しいと小林先生に注意を促す。今月に入って宝石店やアンティークショップを狙った盗難事件が5件も発生しているのだ。下校中、コナンと少年探偵団、哀はクラスメイトの琢馬(たくま)の話題を話す。親戚の家で友達とかくれんぼをしていた琢馬は木に登って倉の窓から中を覗き、大量に置かれた骨董品や美術品、そして人影を見たという。倉には鍵がかかっており、親戚に扉を開けてもらった琢馬。だが、倉は何十年も開けていなかったらしく、室内は空っぽだったという。
 その倉はもののけ倉と呼ばれ、大切な物を置くと、たちまち消えてしまうというのだ。倉が妖怪に変化して大きな口を開く姿を想像して怖がる歩美ら。ショックを受けた琢馬は毎晩悪夢にうなされ、この日も学校を欠席していた。そこに小林先生がやってきて、少年探偵団で倉の謎を解いて琢馬を安心させてあげようと提案。コナンらは謎を解くため、倉を調べてみる事に。コナンが準備している間、事務所で待つ少年探偵団と哀。哀は元太らがコナンに頼り切っている事を注意し、たまには活躍してコナンを驚かせたくないのかとたきつける。哀の言葉に刺激を受けた元太らはコナンに一泡吹かせようとやる気満々に。
 コナンらは琢馬の親戚である家主に事情を説明し、倉の中を調べさせてもらう。家主によれば倉は幕末頃に建てられたものだという。張り切る元太らは携帯で倉の写真を撮りまくる。そして薄暗い倉の中に入ったコナンは床の真ん中にだけ大人の足跡がある事に気付く。足跡の先にある壁には大きなソロバンのようなモノが埋め込まれていた。
 倉の扉を一端閉めた後、コナンらは琢馬が覗いたという問題の窓を確認する事に。代表して木に登ったコナンは窓から倉の中を覗いてギョッとなる。倉の床一面が骨董品や美術品などのお宝で埋め尽くされていたのだ。大至急、コナンらは家主にもう一度倉の扉を開けてもらう。だが、倉の中を見て呆然となるコナン。さっきまであった骨董品や美術品が消えていたのだ。コナンは床か天井にお宝を消し去る仕掛けがあると推理。コナンの推理を裏付けるように光彦が倉を出る時に床と壁に立て掛けた探偵団バッジは消えていた…。

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