事件ファイル

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2010年4月17日(土)放送

 「奇抜な屋敷の大冒険〔解決編〕(デジタルリマスター)」

 文字の刻まれた勾玉、石鏡を手に入れたコナン達と須藤雲造、推沙利奈、千住りえ。三種の神器の残り1つ、草薙の剣を見つければ宝の場所が分かると推理し、地下から脱出を図る。そんな折、哀は玉井照尚の手帳が乾いて読めるようになった事に気付く。手帳を読むと玉井は相棒に殺された事が判明する。須藤の案内で一行が地下の出口に向かうと八つの滝を発見する。滝は赤みを帯びた温泉水で湯気がたっている。コナンは8つの頭と尾を持つ伝説の竜とダブらせ、支流の何処かに剣があると推理。そして、元太が支流の先を調べようと壁に手をつけると、壁の一部が凹み、水位が下がり始める…。
 水路の水はなくなり、奥へ通れるようになる。すると、千住が元太を突き飛ばして奥へと走っていき、須藤、沙利奈もその後を追う。水路の出口には空間が広がり、中央に剣が突き刺さった石の台座がある。千住が剣に近づこうと一歩踏み出した瞬間、刃が襲い掛かる。千住は間一髪で刃をかわして水路に戻る。一行は由佳に重さを加えると刃が襲ってくる仕掛けに戸惑う。
 しかし、コナンは逆に仕掛けを利用して台座へ降り立つ。剣には「竜」と刻まれている。勾玉の「炎」、石鏡の「永」、そして剣の「竜」、文字はすべて揃うが誰も暗号を解読することができない。もう一度、宝を探すという須藤、沙利奈と別れ、湖南と千住は屋敷の外へ。そして、千住が森に去っていくと、哀はコナンに宝の在り処を教えてと言う。実はコナンは暗号を解いていたのだ…。